『無印良品チョコレート展2025』50種類の中から自分にぴったりのチョコが見つかる！東京・大阪ほか全国でイベント開催

「えらぶたのしみ、感じるおいしさ」をテーマに、無印良品こだわりのチョコレート50種類を一堂に集めた体験型イベント『無印良品チョコレート展2025』が12月3日（水）から7日（日）まで、無印良品東京有明店で開催された。東京有明店をはじめとし、全国各地でイベントが展開される。

株式会社良品計画は、12月3日に発売した新作「ライム発酵のカカオを生かしたチョコレート」をはじめ、人気の「カカオトリュフ」など、無印良品のチョコレート全50種類を集めた体験型イベントを開催。東京有明店を皮切りに、全国8店舗で展開する。

新作の「ライム発酵のカカオを生かしたチョコレート」シリーズは、インドネシア・スラウェシ島の農家と協力し、ライムと一緒に発酵させて作られたチョコレートとなっている。良品計画食品部の堀江氏は「環境に良いアグロフォレストリーという農法を用いたり、価値のあるカカオ豆を作ることで、生産者、環境、お客様、みんなが笑顔になれるように始めた取り組みです」と説明した。

新商品は全4アイテム。爽やかな香りを最もシンプルに楽しめる「チョコレート」、インドネシア産の香ばしいカシューナッツにチョコレートをコーティングした「チョコがけカシューナッツ」、さまざまなフルーツで試作し、最も相性が良かった「レーズントリュフ」、そしてライムの爽やかな香りを一層引き立てる「アイスクリーム」となっている。

イベントの最大の特徴として、来場者が好きな「香り」と気になる「音」、「シルエット」を選択することで、自分にぴったりのチョコレートが見つかるマッチング体験ができる。スマートフォンで専用サイトにアクセスし、自分の好みに合う要素を選ぶと、50種類のチョコレートの中から最適な一品が紹介される。さらに未発売チョコの限定試食や、店舗で使えるチョコレート限定クーポンなどの特典も用意されている。

2025年のチョコレート市場では、従来のバレンタイン中心の消費から、自分らしさや社会性を重視した新しい選び方が広がっているという。味わいだけでなく原料やブランドの背景にまでこだわり、自分の気分や価値観に合う「ご褒美チョコ」を選ぶ動きも定着。さらに、SNS上で「ASMR」動画の人気も後押しし、音や食感を重視した“音が気持ちいいチョコ”なども注目を集めている。