約8帖のワンルームが1LDKの快適な部屋に?リノベーションしたアイデアハウスは驚きの連続

2025.11.28 12:15
  • Twitter
  • Facebook
  • Line

11月27日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』では香港にあるマンションの一室が紹介された。狭い空間のデッドスペースを限界まで活用し、住みやすくリノベーションするアイデアの数々にスタジオ一同が驚いた。

今回、タレントの野呂佳代と横山由依の2人が調査したのは、香港にある、たった8帖の空間にあらゆるものを詰め込んで、狭さ克服のアイデアを極めた部屋だ。2人が28階建ての細長いマンションの一室を訪れると、この部屋の家主で建築デザイナーのアンジェリカさんが2人を出迎えた。

アンジェリカさんはこの約8帖のワンルームを約7000万円で購入し、1LDKの快適な部屋に自らリノベーションしたのだという。この部屋の間取り図を見ると、部屋の大部分を巨大な四角が占めており、残りのスペースはとても狭いことがわかる。

間取り図監修:ミタス一級建築士事務所

アンジェリカさんが部屋の扉を開けると、玄関はなく、すぐにキッチンが現れた。また、洗濯機がキッチンに備え付けられているのは、狭い家が多い香港らしいポイントだ。ドア付近には、アンジェリカさんがDIYしたシューズボックスなどが備え付けられている。

キッチンの先の部屋に進むと、部屋には高さのあるベッドが置かれていた。そう、間取り図の巨大な四角は上から見たベッドだったのだ。アンジェリカさんが設計したこのベッドは、上はベッド、下はクローゼットとして活用しており、たくさんの服が収納されている。横山は「これ賢いですよね。畳みやすいし、見やすいし」と感心した。

また、ベッドに上がる階段も収納になっている。引き出しにはサイズがぴったりの仕分け箱が複数あり、その中にたくさんの部品や工具が収納されている。「仕分け箱は3Dプリンターで作りました」とアンジェリカさん。階段の踊り場には鏡やメイク道具が置かれており、アンジェリカさんはここをパウダールームとして使っているそうだ。

1 2

クオカードプレゼントキャンペーン2024

関連記事

おすすめ記事

ジャンル