「年を取ると…」玄一(及川光博)の言葉にSNS「50歳に希望が持てた!」と反響『ぼくたちん家』第6話

2025.11.18 16:20
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及川光博と大谷亮平の写真

11月16日に日本テレビ系日曜ドラマ『ぼくたちん家』第6話が放送された。主演を務める及川光博が、21年ぶりに連続ドラマの主演を務める本作。現代の様々な偏見の中で生きる“社会の隅っこ”にいる人々が、愛と自由と居場所を求めて、明るくたくましく生き抜く姿を描く完全オリジナルストーリー。恋も人生も、ままならない。でもそれでも人は、誰かと関わってしまう。社会の隅っこでつながった、3人の生活。笑って、泣いて、笑っちゃう、奇妙なホーム&ラブコメディ。
(※以下、ネタバレを含みます)

「……やっぱり、会いに行ってみようかな」。心優しきゲイのおじさん波多野玄一(及川光博)は、同じアパートで暮らし始めた中学教師・作田索(手越祐也)と“いい感じ”になってきたのに、初恋の人・鯉登(大谷亮平)のことを思い出してしまう。中学生の頃、玄一は鯉登のことが大好きでいつも一緒にいたが、クラスメートにゲイだとバレるのが怖くて、みんなの前で“気持ち悪”と言って鯉登を突き飛ばしてしまった。心にもないことを言って傷つけてしまった鯉登に、いつかちゃんと謝りたいと思っていた。

玄一と親子のフリをしている中学3年生・楠ほたる(白鳥玉季)の仲良し“こいのぼりくん”が、実は鯉登と同一人物かもしれないと、ほたるが持っていたNPO法人のパンフレットを見た索から知らされた玄一は、会って謝りたいけれど、向こうは二度と会いたくないかもしれないし…。会いに行くのをためらうが、「そんなの分からないじゃないですか」と索から背中を押された玄一。ほたるに歌舞伎町を案内してもらい、索も一緒に鯉登に会いに行くことに。

及川光博と手越祐也の写真
索から鯉登がこいのぼりくんかもしれないと知らされる玄一

鯉登の働くNPO法人の事務所を訪れて、再会を果たす玄一と鯉登。ほたるは玄一を「私のお父さん」と紹介し、突然の再会に戸惑う鯉登。鯉登は玄一に、「俺、ゲイなの」と告白。そんな鯉登に「俺も一緒」と玄一も自分のことを素直に伝えるのだった。鯉登には今パートナーがいて、一緒に養育里親の研修を受けていることも聞く。仲良く話す玄一と鯉登の姿に、嫉妬を覚える索。そんな中、翌日鯉登が玄一たちの家を訪れることに…。

及川光博と大谷亮平の写真
中学生以来の再会を果たす玄一と鯉登

SNSでは「こいのぼりくんが玄一の初恋の人だったとは!」「こんな風に人間関係がつながっていくんだね」など、2人のつながりに驚きの声があがるとともに、「初恋の人に再会するのって憧れるけど、怖くもある」「過去と向き合うって勇気がいるよね」など、過去に傷つけてしまった鯉登との再会を心配そうに見守る声があがっていた。

アパートの庭先で焼き芋パーティーをする玄一、索、ほたる、鯉登の4人。そこで鯉登が玄一に「言ったよな?げんちゃん。俺のこと気持ち悪いって」と言い放つ。玄一は「本当に申し訳ありませんでした。中学の時、あんなことして…」と鯉登に頭を下げる。鯉登もその話がしたくて、玄一に会いに来たという。「げんちゃんなら覚えてると思った。で、自分のことを責めてるかもって」と、反対に玄一を心配していた鯉登に驚く玄一。実は鯉登も、中学の時に自分がゲイかもしれないと悩んでいたが、自分で認めることが出来なかったという。クラスメートにからかわれた時、玄一が振り払わなかったら、自分が突き飛ばしていたと伝える鯉登。「だからげんちゃん、自分だけ悪いと思わなくていいんだよ」と。ほたるが「好きだったんですか?」と聞くと「好きだった、死ぬほど」と当時の気持ちを告白する鯉登。「俺も好きでした。初恋でした」と伝える玄一。2人は当時、両想いだったことが分かる。

大谷亮平らの写真
ゲイの友人たちと楽しそうに話す鯉登
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