全世界歴代興行収入ランキング第1位&第3位『アバター』 チョコプラ・長田庄平が巨匠ジェームズ・キャメロンへの思いを熱弁
巨匠ジェームズ・キャメロンが監督する「アバター」シリーズの最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が12月19日(金)より日米同時公開。公開に先立ち10月30日(木)にイベントが開催され、チョコレートプラネットと渋谷凪咲が登壇しイベントを盛り上げた。
全世界歴代興行収入ランキングで第1位、人類が生み出した全映画の頂点に立つ『アバター』(09)。そしてジェームズ・キャメロン監督のもう一つの代表作である『タイタニック』(97)を超え、同ランキングで第3位にランクインする偉業を成し遂げた『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(22)。これらの作品を世に贈りだし映画界の頂点を極め、さらに映像技術の進化を追求し続ける巨匠ジェームズ・キャメロンが監督する「アバター」シリーズの最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が12月19日(金)より日米同時公開される。
この度、10月30日(木)にお笑い芸人チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿、タレントの渋谷凪咲が登場したハロウィーンイベントが開催された。
ハロウィーンらしいコスプレや“アバターブルー”を取り入れた大勢のファンが集った会場に早速登場したのは、真っ赤なドレスを身に纏い、本作に登場するシリーズ初の“ナヴィのヴィラン”のヴァランをイメージしたカチューシャをつけた渋谷凪咲。「最新作に登場する新たな敵役・ヴァランのコンセプトでおめかししてきました~。ヴァランは炎を操るキャラクターなので、赤い衣装にしました!私も燃えたぎっていきたいと思います!」と挨拶。

チョコレートプラネットは、ナヴィの特殊メイクを施し、お馴染みの“TT兄弟”の掛け声とともに登場。会場内のあらゆる場所から“T”を探しネタを披露。さらにおもむろに背中を見せるとそこには“A”の文字が書かれており、一夜限りの“AA兄弟”として新たなネタを披露し、登場とともに会場を大きく盛り上げた。
長田は「(怪我のせいで)今、自分のアバターが欲しいです。ジェイクの気持ちがわかりました。魂の木につないで、エイワに治してほしいです(笑)」と挨拶。ガチメイクの二人を前に、渋谷は「めっちゃリアルですね!」と驚きつつ、「でもこんな真ん丸なナヴィ、中々いないですよね(笑)」と松尾をいじり、会場を笑いに包んだ。

ハロウィーンについての印象深いエピソードを聞かれると、松尾は「“地味ハロウィーン”ってありますけど、僕はあれの先駆けだと思うんです。昔、コスプレできるような衣装を持っていなくて、ちょうどその日工場のコントで来ていた作業服とヘルメットでそのままパーティーに行ったことがあって。会場でも、コスプレなのか業者の人なのか分からなくなってて、それが地味ハロウィーンの原点になったんだと思います」とエピソードを明かした。
会場が盛り上がる中、アバターエキスパートであるチョコレートプラネットが「アバター」シリーズの魅力を語る展開に。圧倒的な映像美やパンドラの壮大な世界観はもちろん、共感できるキャラクターや誰もが心揺さぶられるドラマなどあらゆる要素で世界中を魅了した本作だが、長田は「やっぱり圧倒的な世界観とキャメロンが手掛ける映像のクオリティです。劇場のスクリーンで観ると、本当にパンドラにいるかのような感覚になるんです。前回は海が舞台でしたが、今回は炎とのことで、どんな世界観になっているのか楽しみです!」とその魅力を力説。
“アバタービギナー”である渋谷は「アバター」の印象について聞かれると「前作を4Dで観させて頂いたのですが、あの世界に入っているような感覚がすごく気持ちよかったです。家族愛がテーマになっていたので、家族に感謝したいなと思いましたし、生きとし生きる者すべてを愛そうと思える映画でした」と回答。

さらにチョコプラが敬愛してやまないキャメロン監督について渋谷は「キャメロンさんは、『タイタニック』の監督のイメージでした。『ターミネーター』とかも作られてますよね?みんなが想像できないような世界観を作ってくれることに、とてもワクワクしています」と語った。すると長田は「キャメロンって、『ターミネーター』、『タイタニック』を作っていて、“T”が大好きなんです。TT兄弟の長男ですよね(笑)いつか俺らの映画も作ってほしいです。しかもキャメロンって、冒険が好きで、その冒険の資金をためるために映画監督しているんですよ。もはや副業なんです(笑)すごくないですか!?」とキャメロンへの熱い想いを告白した。

そして公開まで2か月を切った最新作では、かつてパンドラの調和を保つ神のような存在“エイワ”に助けを求めたのに見放されたことで、パンドラに憎悪を募らせるアッシュ族とその長・ヴァランがサリー一家に立ちはだかり、かつてない炎の決戦が幕を開ける。
長田がストーリーの考察を聞かれると「アバターと言えばパンドラに出てくる生物が魅力なので、火に特化した新しい生物が楽しみです!あと、予告ではスパイダーがエイワと繋がっているシーンや、マスクなしでパンドラにいるシーンも描かれていたので、スパイダーがキーマンになってきそうだと思っています。空に浮かぶ気球のような生物も出てきていたので、空中戦も楽しみです!」と本作に期待する部分を熱く語りつつ、「1作目の『アバター』は3D映画を広め社会現象にもなったので、3D体験は是非劇場で体感してほしいです」と語り、ハロウィーンイベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

《『アバター』シリーズとは?》
2154年―滅亡間近の地球、人類存続の最後の希望は、神秘の星パンドラ。
貴重な鉱物資源を採掘するため、人類はパンドラの先住民族ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体〈アバター〉を開発。戦地で両足を負傷し、生きる希望を見失っていた元海兵隊のジェイク・サリー(演:サム・ワーシントン)は、亡くなった兄に代わり〈アバター〉となってナヴィに接触。彼らの生き方に共鳴したジェイクは、ナヴィの女性ネイティリ(演:ゾーイ・サルダナ)と恋に落ち、生きる希望を取り戻していく。ジェイクとネイティリは家族を築き、キリ(演:シガーニー・ウィーバー)やロアク(演:ブリテン・ダルトン)ら子どもたちと平和に暮らしていた。しかし、クオリッチ(演:スティーヴン・ラング)率いる人類がパンドラに現れたことで神聖な森を追われてしまう。ジェイクたちはその先で出会った“海の部族”と共闘し、あまりにも大きな犠牲を伴いながら、人類を退けることに成功。しかし、再び到来する人類による侵略、そして“アッシュ族”の脅威が降りかかる…。
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は12月19日(金)日米同時劇場公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式HPはこちらから











