1玉5000円!?にもなるかぼちゃ“くりりん”の栽培に工藤阿須加が挑戦!甘さ2倍というそのお味は…
2025.11.3 12:00
俳優の工藤阿須加が10月27日放送の『有吉ゼミ』に出演。工藤農園で、甘さ抜群のかぼちゃ“くりりん”の栽培に挑んだ。
栗のようなほっくりした甘さとホクホク感が特徴の品種。高品質なものになると糖度は25度以上に。通常の2倍以上の甘さだ。“黄金かぼちゃ”とも呼ばれており、工藤によれば「すごくいいものができますと5000円します」とのこと。この夏、地元の子どもたちに喜んでもらえる甘いかぼちゃを作りたい工藤。栽培期間は真夏の約3か月間。とにかく明るい安村、もう中学生、トム・ブラウンが栽培のお手伝いをした。

今回工藤は、ある栽培法を試したいという。それは山梨県で本格的に編み出されたと言われる“天空かぼちゃ”という農法。ぶどう棚を応用したもので、通常は地を這(は)うように育つかぼちゃを、棚をつかって栽培する。風通しと日当たりが良くなり、病気になりにくいほか、地面から遠くなるとのことで地熱の影響を受けず、日夜の寒暖差が生じ、糖度が増すのだという。アーチ状に組んだ棚に、人の手でかぼちゃのツルを這わせ、かぼちゃの実が宙に浮くようにする。丁寧な手作業で育てる農法だ。
さらに、育ってきた実には紙製の傘を一つ一つ被せる日焼け対策。皮が硬くなり、食味が落ちるのを防ぐのだという。こうして手間ひまをかけた“天空のくりりん”。ところが収獲を2週間後に控えて、恐れていた事態が…
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