実は兄も天才3DCGクリエイターだった!?センスが独特過ぎる宮城の天才工作少女の新作は「虫歯の村上さん」

9月8日の『月曜から夜ふかし』では、工作のセンスが独特な宮城県在住の小学生の女の子と再会。彼女のみならずそのお兄ちゃんの意外な経歴も明らかになった。
『全国のご当地問題を調査した件』でスタッフが訪れたのは宮城県の小学4年生の華(はな)ちゃん。実は今年3月にも『工作が独創的過ぎる』として『夜ふかし』で取り上げていた。この時は壁に張り付いて登場し、体の中に腸や心臓などの内臓が入っている『トリ』や、目や耳、鼻の穴などが暗闇で光り、お団子ヘアが村上信五(SUPER EIGHT)になっているマツコ・デラックス人形など、確かに独特過ぎる工作を披露してくれていた。
そして今回、自宅を訪れたスタッフを出迎えたのは、目と鼻と口の部分だけをくりぬいた段ボール箱の中に入った華ちゃん。段ボールの背面にはお尻が描かれており、なぜお尻を書いたのか聞くと「かわいいかなって」という。一段と彼女独特のセンスに磨きがかかっているようだ。
「将来の夢は3DCGクリエイター」と語る華ちゃんだったが、その夢の背景には中学2年生の兄・悠太くんの影響があった。実は悠太くん、小学4年生から独学で3DCGを学び、今ではかなりハイクオリティな3DCG作品を作れるのだ。あいさつ代わりにスタッフに見せてくれたのは、ジャングルから飛び出してくる恐竜を描いた高精度のCGで、プロ顔負けの仕上がりになっていた。その技術はVFXの第一人者である映画監督・山崎貴さんも注目しているという。
そんなお兄ちゃんの影響を色濃く受けている華ちゃん。彼女もお兄ちゃんから3DCGを教わっており、作品を作れるようになっていた。見せてくれたのはバナナの実でできた人型の生き物“バナやん”が踊りまくる『ダンシングバナやん』という作品。お兄ちゃんの作品と比べると初心者っぽさは否めないものの、本人は「気にいってる」とのこと。今後は3Dでも工作同様独特の世界観を見せてくれるようになるかもしれない。
一方、工作の方も相変わらずセンスの片鱗(へんりん)を見せていた。今回見せてくれたのは大きく口を開けた男の人の顔面で、タイトルは『虫歯の村上さん』。虫歯っぽくなっている歯をよく見ると抜けるようになっており、その虫歯にはマツコを模した顔が描かれていた。数本ある虫歯にはすべてマツコの顔があり、さらに舌の裏にもマツコが潜んでいるという、いかにも華ちゃんらしい作品だった。
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