「ギリギリまで攻めたいんですよ」という女子高校生…露出はどこまでOK? 菊地弁護士がいろんな悩み事に答える“法律相談所”を開設
10月27日の『月曜から夜ふかし』では、街行く人からの法律相談を受け付けることに。法律とは関係ない話題も飛び出す中、テレビでもおなじみの人気弁護士が真摯(しんし)に相談に応えた。
招集したのは、この番組でもすっかりおなじみとなっている菊地幸夫弁護士。神奈川・川崎のアーケード街の一角に設置された相談用のテーブルを見て「本当に市民のための法律相談所って感じ」と語ってくれたが、さすがにこのような場所での法律相談を受けた経験は「ないですね」という。果たして川崎の人々からはどんな相談が飛び出すのか。
最初の相談者は女子高校生2人組。露出の多いファッションを着ることが多いという彼女たちだが「尻の割れ目が見えるぐらいの(服)を着たいなと思ってるんですけど、どっからそういう感じ(違法)になっちゃうのかな?みたいな…」という。「ギリギリまで攻めたいんですよ」という彼女に「お尻がこんな風にあるとするでしょ?」とイラストを描いて説明する菊地弁護士。「お尻がぷるんって出てても、たぶんセーフだと思うなぁ」と見解を説明した。法に触れるとしたら『軽犯罪法』か、より重い『公然わいせつ罪』のどちらかになるそうだが、『公然わいせつ罪』に問われるのは「もっと本当に大事なところを出した場合」なのだという。
厳密に言えばお尻だけでなく太ももでも意図的に露出していれば『軽犯罪法』に引っ掛かる可能性もあるのだが、「今の時代、ももを出したらダメとは言えないから、ももで違法にするのは難しい」と言う菊地弁護士。「うちらが出したいのは下ケツ」とイラストを指さして説明する女子高校生に「下ケツが見えちゃったら、もっと本質的なところまで見えちゃわない?」と聞きかえす。「要は“ブツ”が見えなきゃOKってことですか?」と彼女たちは言うのだが、ここでスタッフがある事実を指摘した。「お姉さんたちは“ブツ”って言って、弁護士的には“本質”って言うんですね」というスタッフからの一言に両者とも大笑い。「ヤバい、“本質”ヤバい、はやりそう」と彼女たちは笑っていたが、そのうちデリケートなゾーンのことが“本質”と呼ばれる日がやってくるのかもしれない。











