SUPER EIGHT・横山裕 チャリティーマラソンのその後… 「もう一度ゴールテープを切れた気持ちになりました」【予告】

2025.10.25 12:30
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『24時間テレビ48 アフターストーリー 募金のその後』に出演するSUPER EIGHT 横山裕

10月26日(日)14時35分より『24時間テレビ48 アフターストーリー 募金のその後』が放送される(関東ほか)。

今年放送された『24時間テレビ』で視聴者から預かった寄付金を「どのような形で、必要な方々に届けるか」をテーマに番組放送後も動き続ける、24時間テレビのチャリティーの「いま」を知ることができる。

◆『24時間テレビ48』チャリティーランナー横山裕が完走の報告に、弟がお世話になっていた児童養護施設を再訪

SUPER EIGHT 横山裕が児童養護施設に暮らす子どもたちに限らず、経済的に困窮する子どもたちなどへの支援を目的に挑戦した今年のチャリティーマラソン。横山の思いのこもった「マラソン子ども支援募金」には、多くの視聴者から賛同を得た。
「お預かりした寄付金を、全国の支援の必要な子どもたちにどのように届けるか」を、横山とともに考える。

シングルマザー家庭で育った経験や中学卒業後は働きながら幼い弟たちを支えた経験をもつ横山。チャリティーマラソンを走る前に、弟が実際にお世話になっていた児童養護施設や、経済的に困窮する家庭に食支援を行う民間団体を訪問。そこで横山は、子どもたちや職員のの現状や思いを知り、「力になりたい」という気持ちをいっそう強くした。

そして105kmのマラソンを見事に完走。「走っている最中に、お会いした子どもたちのことがたくさん頭に浮かんできて、子どもたちに背中を押してもらいました」という横山は、今回あらためて同じ施設と団体を訪問。寄付金をどのような形で届けるか、子どもたちや職員に問いかけ、現場の生の声に耳を傾けた。

弟がお世話になっていた児童養護施設では、子どもたちから「一生懸命走る姿に感動と勇気をもらいました」と大歓迎を受け、「国技館でもゴールテープを切りましたが、ここでもう一度ゴールテープを切れた気持ちになりました」と喜ぶ横山。そして「いま何を必要としている?」と改めて子ども達に問いかけると、話してくれたのは「年に一度、お誕生日だけでも、外食に連れて行ってもらいたい」「旅行をしてみたい」といった願い。職員にも話を聞くと、物価高の影響もあり、子どもたちの余暇を充実させることに費用面でどうしてもハードルがあることを教えてくれた。

さらに、食事や掃除、洗濯など、子どもたちの生活の基本を守るための仕事にどうしても時間がかかるけれど、本当は子どもたち一人ひとりの気持ちにもっと向き合いたいと悩んでいることなども。

横山は、「いろんなものを見て吸収して子どもは成長すると思うから、いろんな体験をしてほしい。職員さんも、たとえば施設に便利な家電がもっとあれば子どもたちとのコミュニケーションの時間がもっと増えるのではないか」と語った。
横山とともに考え、『24時間テレビ』は全国606の児童養護施設に支援の取り組みを進めた。

『24時間テレビ48 アフターストーリー 募金のその後』に出演するSUPER EIGHT 横山裕

さらに、横山が食の支援を行う民間団体も再訪。物価の高騰などもあり支援を必要とする家庭は増えているのに、支援が追いつかないことや、「親御さんが働いていて、お子さんが手軽に自分で食べられるレトルト食品などが喜ばれるケースもあれば、逆に大人が家にいて料理は作れるけれど経済的な理由で食材が足りないケースもある」と、家庭によってニーズが異なる現状も教えてもらった。

「各家庭が欲しいものを、ニーズごとに答えられるように何かできないかな」と横山。「生の声を聞かないとわからない部分があったので、皆さんが本当に必要とするものがわかって、目に見える形だけでない様々な問題に向き合って改善していくのが大事だと感じました」。

『24時間テレビ48 アフターストーリー 募金のその後』に出演するSUPER EIGHT 横山裕

◆長嶋一茂が挑んだチャリティーホームランのその後・・・

2024年の能登半島地震以降、ライフラインの復旧が急務とされてきた中、育ち盛りの子どもたちが思いきりスポーツできる環境はまだなかなか戻ってきていない現実がある。
長嶋一茂は昨年に引き続き、今年の『24時間テレビ』でも能登を訪れ、その際に「子どもたちの現状を少しでも改善したい」と野球教室を開くなどのスポーツ支援をしている人に出会った。

被災しながらも、スポーツに打ち込もうとする子どもたちの状況を聞いた長嶋一茂は、「ホームランを1本打つごとに自ら1万円を寄付するチャリティーホームラン」企画に挑戦することを決意。
そしてむかえた『24時間テレビ』生放送で、プロ野球のレジェンドなど長嶋一茂の呼びかけに賛同した“一茂ジャパン”の7人は全員一丸となり、ボールをスタンドへ送り続けた。最終的な寄付金は108万円に。『24時間テレビ』放送終了後、寄付金を石川県の輪島市・珠洲市・能登町・穴水町の奥能登地区にある5つの学童野球チームに野球道具を贈呈することに。

『24時間テレビ48 アフターストーリー 募金のその後』に出演する長嶋一茂

そして10月、リクエストのあったボールやバット、練習用のネットなど必要な道具を、長嶋一茂自ら、能登の子どもたちにサプライズで届けに行った。
さらに『24時間テレビ』では、預かった寄付金から、奥能登の5チームだけでなく中能登の11チームを加えた計16チームにおよそ400万円の支援を行った。

『24時間テレビ48 アフターストーリー 募金のその後』に出演する長嶋一茂

◆岩田剛典が挑戦したライブアート&オークションのその後・・・

今年の『24時間テレビ』生放送中に、ダックスフントと恐竜をモチーフにしたアート2作品を完成させ、生オークションに出品した岩田剛典。その2作はあわせて850万円で落札され、そのほか企画に賛同した一流アーティストたちの作品とあわせて、合計落札額は1532万円となった。
収益は全額、絵を描くのが大好きな、障がいのある子どもたちのアート活動の支援に使われる。

岩田は先日、自ら香川県に出向き、オークションの収益で購入した画材を双子の高校生アーティスト平田泰一さんと祥大さんに届けた。ともに知的障がいを伴う自閉スペクトラム症の二人は、左右合作で動物を描く独特の作風で、いまアート界で注目を集めている。今回の『24時間テレビ』オークションでは、坂本九の思い出の品とコラボした作品を出品。岩田が訪れたこの日も、集中して絵を描き続ける二人。岩田も触発され、急遽二人のために特別な作品を作りあげたが、果たしてどんな絵に仕上がったのか?
障がいのある子どもたちのアート活動を支援する団体は、日本全国にあり、支援を必要としているところも多い現状を受け、今回のオークションの収益は全額、各団体が必要としている画材などの購入に使っていく。

『24時間テレビ48 アフターストーリー 募金のその後』に出演する岩田剛典
 
『24時間テレビ48 アフターストーリー 募金のその後』に出演する岩田剛典

『24時間テレビ48 アフターストーリー 募金のその後』は10月26日(日)14時35分より放送(関東ほか)

写真提供:©︎日テレ

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