加藤清史郎が最先端のAI捜査を駆使するSSBCの捜査官役を熱演 EXIT・兼近大樹らとともに相次ぐ車両強盗団の検挙に挑む

俳優の加藤清史郎が9月11日放送の『THE突破ファイル』に出演。お笑いコンビ・EXITの兼近大樹や、ハナコ・岡部大ら“突破交番”メンバーとともに、最先端のAI捜査で危険な車両強盗団を捕まえる捜査官役を演じた。
とある郊外で連続して発生した、スポーツカーの連続強盗被害。パトカーでパトロール中だった兼近と岡部は、事件現場に急行する最中に、盗難車両の情報に酷似した車両の姿を目撃する。
あわてて車両を追いかけた2人だったが、カーチェイスも虚しく追跡は難航。なんとか強盗集団が乗っているであろうセダンに迫るも、突如セダンのサンルーフから顔を覗(のぞ)かせた男がパトカーに向かって消化器を噴射し、視界を遮られたパトカーはバランスを崩して電柱に激突してしまった。
警察署に戻り、兼近が自分たちを翻弄した謎の強盗集団に悔しさをにじませていると、そこへ「彼らは“ゲリラ強盗団”ですよ」と。捜査支援分析センター・通称SSBCの捜査官・加藤が登場。
例えば、壊れたスマホからデータを復元する“デジタルフォレンジック”や防犯カメラに顔が映っていなくても歩き方のクセを分析し、犯人を特定する“歩容鑑定”など、科学の力であらゆる証拠を暴き出す捜査チームの精鋭として、兼近らの一員に加わったのだった。
加藤はゲリラ強盗団がかつて活動していた暴走族の残党だとし、「集団で走るのが目的だった暴走族とは違い、ヤツらは非常に危険な凶悪犯と化しています」とその危険性を指摘。そして過去の事件が発生した場所などの情報を元に、次に犯行が行われる可能性がある場所を予測する“予測型犯罪防御システム”を使い、管内の犯行エリア予測を行った。
実際に京都府警では、AIによる犯罪予測システムを導入。およそ半年間でバイクの窃盗犯など5人を逮捕し、38件の事件を検挙しているという。