藤本美貴がトリミングに初参戦！徳之島からレスキューされた“兄弟犬”を大変身…相葉も「優しいお母さんなんだろうな〜」

7月26日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、タレントの藤本美貴が番組MCの相葉雅紀とともに、保護犬のトリミング活動に挑戦。過酷な飼育環境からレスキューされた“兄弟犬”に、愛情あふれるトリミングで向き合った。

この日、2人がトリミングを行ったのは、鹿児島県の離島・徳之島でレスキューされた、真っ黒な見た目のワンちゃん2匹。長年、屋外で短い鎖につながれたまま飼育されており、その体毛は尻尾が複数あるかのように見えるほど長く、さらに風雨にさらされ固まっていた。

相葉とともにトリミングを行う愛犬家の藤本は、トリミングの経験について聞かれると、「家でもシャンプーはします」と、専用の機材まで購入するほどの経験者ぶりを明かした。いまや3人の子どものママでありながら、わが子を産む以前から、赤ちゃん犬を育て上げたこともあるという、即戦力だ。

さっそく1匹目のトリミングに取りかかった2人は、まずは恐怖を感じづらい背中からバリカンを入れることに。相葉が手際よくバリカンをあてる中、藤本は「怖くないよ、ほら大丈夫、大丈夫」と優しく声をかけ、慣れた手つきでワンちゃんを保定。バリカンの音に驚き暴れてしまうワンちゃんもいるが、藤本はバリカンがワンちゃんの顔に近づくと「怖くない、怖くない」と耳をそっと閉じ、常にワンちゃんの様子を気遣った。

はじめは緊張ぎみだったワンちゃんも、藤本の声かけにより次第にリラックスした様子を見せ、この姿に相葉は「すごいなぁ。優しいお母さんなんだろうな〜」と感心。藤本の保定サポートにより、あっという間に大きな毛玉を取り除くことに成功した。

その後、顔まわりの毛玉の処理は、少しでも毛を残せるよう手作業で行った2人。ブラッシングをする頃には、ワンちゃんは全く怖がる様子を見せなくなり、無事に1匹目のトリミングが終了した。