【独占】解散発表後、初インタビュー 『カラフルダイヤモンド』が語るファンへの想い「カラダイが自分の青春だったと思ってもらえる半年間に──」
2025.7.28 19:00
来年1月11日(日)に解散することを発表した男性アイドルグループ『カラフルダイヤモンド』(通称:カラダイ)が7月23日(水)、新宿・東急歌舞伎町タワー前にて行われたライブイベント『MENs Fashionalizm 01』に出演。集まった多くのアイドルファンを前に“大トリ”を務めた。──突然の“解散発表”から約1週間のこの日、entaxはカラダイメンバーに独占インタビュー。ライブの模様を取材し、“研究生”時代からの約8年間を経た今の想い、そしていつもと変わらない笑顔を向けてくれたという“ジュエル(ファンネーム)”への想いなどを聞いた(内海太一、小辻庵は別件のため欠席)。
東海地区を中心に全国で活動する『BOYS AND MEN』(通称:ボイメン)の弟分“ボイメンエリア研究生”として約5年半の活動を経て、2023年にデビューしたカラフルダイヤモンド。現メンバーは古川流唯(るい)・内海太一・設楽 賢・小辻 庵・國村諒河(りょうが)・高垣博之・関 優樹・永遠(とわ)・加藤青空(そら)の9人。7月15日(火)に公式X・HPにて、来年1月11日(日)に解散することを発表。東海地方最大級の規模を誇るライブハウス『COMTEC PORTBASE(名古屋)』での公演がフィナーレとなる。


7月23日(水)に出演した『MENs Fashionalizm 01』は、メンバーの古川と内海もモデルとして掲載されているメンズファッション誌『MENsEVO』の創刊記念ライブ。第1部・第2部合わせ計10組のグループが出演するなか、大トリとして登場したカラダイは、オリコンデイリーランキング1位を獲得した1stシングル『あまキュン』、3rdシングル『キミジェニック』を続けて披露し、会場の熱をさらに高めた。


合間のMCでは「歌舞伎町の皆さんこんにちは〜!」と元気に挨拶。普段通り、明るくメンバー紹介をはさむも、関「さっき来ました!」、設楽「ヒヤヒヤしたよ〜」と、実はメンバーのほとんどが時間ギリギリで現場入りしたことを告白。新宿の街の大渋滞に巻き込まれてしまったという。先に着いていたのは、國村と古川のみ。「いろんなアーティストさんから『今日、2人で出演されるんですか…?』ってめっちゃ言われて」と、古川が楽屋でのエピソードを明かすと、國村も「『何分着です』っていうメッセージが取り消されて、また遅くなって…(笑)」とグループLINEでの“焦ったやり取り”を暴露し、会場の笑いを誘った。


そのほか、『MENsEVO』の話題では「なんと流唯の耳のアップとかもある」と“耳フェチ”のファンへ向けてアピールしたり、創刊号が『vol.1』であることについて、自称<カラフルダイヤモンドのモデル体型>2トップの國村と関が次号の出演に名乗りを上げる(結果、「タイトルが『小人図鑑になる』とつっこまれる」)など、終始楽しい雰囲気で時間が過ぎていった。この日、声が本調子でなかった永遠もスケッチブックを持ち込み、MC中・パフォーマンス中問わずその場で発言を書く筆談スタイルで客席を盛り上げていた。


そうして3曲目に披露したのは、研究生時代の楽曲『無敵のOne Way Road』。「(メンバー)カラダカラワキデル!」「(ファン)ゼッコウチョウ!」の掛け合いが印象的な前向きソングで、会場の声援からは慣れ親しんだ様子がうかがえた。
勢いそのままに、ラストの曲『未来ダイヤモンド』(1stシングル収録)へ。【原石から、個性豊かにカラフルに輝くダイヤモンドに】というグループのコンセプトに最も近しいと言えるこの曲は、自身らの成長を歌いながらも、<キミと(Go!)未来 ダイヤモンド!>と、ファン(キミ)への想いが込められた歌詞もポイント。曲が終わると、一際大きな歓声が上がった。客席に大きく手を振りながら「ありがとう」と感謝を重ねるメンバーたち。高垣からは「また会いましょう!」の言葉も──。
