家庭用オーブンなのに奇跡のおいしさ!天才パン職人が焼き上げるパンを求めて開店待ちの行列ができる『オモウマい店』

2025.7.16 10:45

7月15日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、千葉県茂原(もばら)市のパン店『青い森』を紹介。テレビ初登場という奇跡のパン職人にスタジオが盛り上がった。

「焼きたてパン」と書かれた白い看板をかかげるお店。店先には午前10時の開店を待つ行列が。話を聞くためスタッフが「中京テレビの『オモウマい店』」を名乗ると、「お目が高い」とお客さん。「生地が甘い。翌日もやわらかい」と絶賛する。開店して約10分でほぼ売り切れるほどの人気ぶり。

店主は青森県出身の工藤辰夫さん(73)。店を出した当初は全く評判にならず、家賃を4か月滞納するほど困窮したが、人気店となった今は家賃も完済できたそうだ。商売が下手すぎる工藤さんを見かねた、建築デザイナーの女性・清田さんが店を無償でデザイン。ボランティアとして無償で店も手伝ったという。清田さんが前の仕事を辞めたタイミングだったそうで、「のんびりできると思ったらコイツが来たわけよ~」と清田さん。工藤さんは「すみません!」と頭が上がらない様子。

人気の主力パンは、『あんぱん』と『じゃがいもぱん』。ほとんどのパンが1個220円と激安だ。パン生地は強力粉、薄力粉を工藤さんが独自の割合でブレンド。バターとマーガリンを合わせたものを混ぜ、生地に粘りと滑らかさを持たせる。発酵させること40分。粘りのある生地を焼き上げるとフワッとした仕上がりに。厨房(ちゅうぼう)を見て驚くのは、全てのパンを家庭用のオーブンレンジで焼いていること。これにはスタジオ騒然。

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