あの『スター・ウォーズ』の製作スタジオに日本人が!46歳で脱サラして世界的CGモデラーとなった男とは? 藤原紀香も感動

2025.5.5 11:45
藤原紀香の写真

5月3日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』スペシャルでは、名作映画『スター・ウォーズ』に関する企画を放送。製作スタジオで働く日本人を取材した。

放送翌日の5月4日は「May the Force be with you.(フォースと共にあらんことを。)」という劇中のセリフから「May(5月) the Force(フォース=4th=4日)」とひっかけて、世界的に“スター・ウォーズの日”とされている。これに合わせてスター・ウォーズ関連の企画をやるべくリサーチしたところ、新作映画の製作が決定したらしいというニュースを発見。そこで真相を探るべく、スタッフは製作の中枢であるアメリカ・サンフランシスコのルーカスフィルム本社へと飛んだ。

『スター・ウォーズ』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』など、数々の名作を生み出している映画製作会社であるルーカスフィルムへとやってきた笑コラスタッフ。出迎えてくれた広報担当のピート・ヴィルマーさんの案内で、ルーカスフィルムのスタジオを見学させてもらうことに。

『スター・ウォーズ』は実は日本の黒澤明監督の作品『隠し砦の三悪人』に強い影響を受けていることを教わるなど、取材を続けていると、「実はルーカスフィルムに日本人がいるんだけど紹介しましょうか」と、製作スタッフとして働いている日本人スタッフを紹介してくれるという。

紹介してもらったのはCGモデラーとして働いているという成田昌隆さん。彼は『スター・ウォーズ』に登場する“ミレニアム・ファルコン”や“スター・デストロイヤー”などの3Dモデリングを担当するスゴイ人だった。

実際にどんな仕事か見せてもらったところ、出てきたのは“ミレニアム・ファルコン”の3D画像。単なる1枚画かと思いきや、実は5万パーツにも及ぶ細かい部品を1つ1つ成田さんが3D画像で作り、それを組み合わせることで作られていたのだ。単純な金属装甲と見せかけて、1枚はがすと中身のパーツまで精巧に作られていた。気が遠くなるような作業だが、成田さんはこの作業を「楽しいですよ」といい、「今日も(朝)5時半ぐらいから会社来て仕事してますよ」とさらっと語ってくれた。

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