高橋文哉 調理師免許は本物だった…長芋を使って煮物・揚げ物・和え物を鮮やかに調理

2024.2.9 09:45

俳優の高橋文哉が2月7日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』2時間スペシャルにVTRで出演。「両親に料理で感謝を伝えたい」という女性を見事にサポートした。

今年の日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞し、さらに今年から『ぐるナイ』の“ゴチメンバー”に選ばれたことで注目を集めている高橋が今回参加したのは『〇〇さん、貸しますの旅』。誰かの役に立ちたいと願う芸能人が、人手を求めて困っている人に数時間だけ貸し出され人助けを行う、という企画だ。

「3時間まで人(20代前半 男性)を貸します」というプラカードを持つスタッフには「R-1グランプリに出るためのピンネタを考えてほしい」「好きな人に告白するのでその後ろで中島みゆきの『ファイト』を歌っていてほしい」など様々な願いが寄せられた。中にはたまたまロケに出くわし、「忙しい日なので送り迎えをお願いしてもイイですかね?」というMCの佐藤栞里の姿も。

そんな中からスタッフによって選ばれたのが、「両親が喜びそうな料理を教えてほしい」という青木さんからの依頼。実家暮らしだった彼女は1か月間出張で大阪に行った際に、初めて一人暮らしを経験していた。慣れない自炊や家事を経験したことで両親へのありがたみを感じ、感謝の気持ちを伝えるために自分で料理を作って振る舞いたいという。

ロケ当日、現場にサプライズで登場した高橋を見た青木さんは「うええぇぇ!」と仰天。偶然にも同い年の2人で、青木さんのご両親のために料理を作ることに。

母親が良く食材に使うという長芋を使った料理をリクエストしていた青木さんのために、事前に3つの料理を考えてきたという高橋。実は高校時代に調理専門学科に通っていた高橋は、卒業と同時に調理師免許を取得するほどの腕前を持っていたのだ。

まず、もう1つのリクエストである“麻婆(マーボー)豆腐を青木さんが作れるようになる”ため、練習として一緒に作ることに。包丁使いに慣れていない青木さんの横で、鮮やかな包丁さばきでネギをみじん切りにしていく高橋。鍋に水を加えるときも最初に青木さんの思う量を入れてもらい、その後「もうちょい入れときますか」とさりげなくフォローする優しさを見せていた。

「豆腐を炒(いた)めるときは手前から押すように混ぜると崩れにくい」「肉を炒めるときは最初にニンニクとしょうがから炒めると香りがアップ」などのアドバイスを伝えつつ、麻婆豆腐の練習も終了。ここで青木さんのご家族が到着し、いよいよ本番となる。

まずは高橋が考案してきた長芋料理を披露。一口サイズにカットした鶏もも肉を乱切りの長芋と一緒にゴマ油で炒めて水と酒で煮込み、さらにめんつゆと味噌(みそ)で味付けし、煮詰めた『長芋と鶏肉の味噌煮』、輪切りにした長芋の水気を切り、片栗粉を混ぜた唐揚げ粉を付けてカラッと揚げて作った『長芋ののり塩ポテト』、ペースト状にした梅肉をポン酢と混ぜ、細切りにしたきゅうりと大和芋と和えた『大和芋ときゅうりの梅肉和え』の3品を作りあげた高橋の腕前にご両親も大喜び。味もさることながら、途中で汚れたキッチンを拭きながら行うなどの手際の良さも抜群で、ご両親からも「手際の良さに驚いてます」と言われるほど。

続いて、青木さんが1人で麻婆豆腐づくりに挑戦。水加減などの怪しい部分にはお母さんからアドバイスが飛ぶなど、やや危なっかしい場面は見られつつも、練習した通りに調理していく青木さん。水溶き片栗粉を入れてとろみをつける場面では、強いままだった火加減を高橋がさりげなく弱火にし、さっと元の位置に戻って「イイですね!弱火!」と声をかけるなど、ここでも優しくフォローする場面が見られた。

麻婆豆腐の仕上がりにはお母さんも「私のより全然おいしいです」と太鼓判を押すほど。最後にお父さんから青木さんに「高橋さんみたいなステキな男性を早く見つけてな!」というメッセージが送られると高橋も恐縮しきりだった。

スタジオでVTRを見ていた俳優の水野美紀が「心温まりました!おいしそうな麻婆豆腐」と感想を語ると、MCの所ジョージも「(高橋の)教え方が怒らないじゃない。自分で火を小さくして“その通り!”って」と、高橋の気遣いに感心していた。

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写真提供:(C)日テレ

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