『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は制作難易度が“桁違い”だったコスチュームに注目!

2023.11.10 06:00

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

11月10日は、全世界で19億ドルを超える興行収入を記録した、シリーズ最終章にして最大のヒット作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が地上波初放送。

前週放送の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の衝撃的なラストで、その正体を世間に知られてしまったスパイダーマンことピーター・パーカー。世界最高の魔術師、ドクター・ストレンジにスパイダーマンの正体に関する世界中の人々の記憶を消してもらうよう願うのだったが…。

スパイダーマンといえば、すっかりおなじみになっているのがそのコスチューム。
衣装デザイナーのサーニャ・ミルコヴィッチ・ヘイズによると、今回の衣装を作るにあたり、これまでの映画を全て観直し、時間をかけて様々な場面からキャラクターの画像を用意したという。
同じスパイダーマンでも、いろんなバージョンがあり、以前の映画のディテールに忠実にしながらも、2021年の観客に向けて変更や調整を加えていったのだそう。

また、コスチュームの盛り上がっている模様は、3Dプリントではなく、世界でもできる人が2、3人しかいないというレリーフ印刷のような手法で制作。今回は模様が大きく盛り上がっているので何回か重ねて印刷をする必要があり、難しさが桁違いだったとか。

ちなみにこのスパイダーマンのコスチューム、多くの人が想像しているような全身タイツ的なものではなく、ジッパーなどもうまく隠れるように付いていて、グローブ部分だけを取り外すことも可能。食事をしたりトイレに行ったり…なんてこともできるようにしてあるそうだ。
大ヒットを記録した「ホーム」シリーズ3部作の完結編。クライマックスには、スパイダーマンファン必見のサプライズも…!?

【ストーリー】
ピーターがスパイダーマンだという記憶を世界から消すために、危険な呪文を唱えたドクター・ストレンジ。その結果、このユニバースに、ドック・オク、グリーン・ゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードといった強敵たちを呼び寄せてしまう。マルチバースが現実のものとなってしまい、次々とスパイダーマンに襲い掛かるヴィランたち。その脅威は、恋人のMJ、親友のネッド、さらにはメイおばさんにまで。この世界を守り、愛する人たちを守るために、最大の危機にさらされたピーターに突き付けられる<選択>とは―。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021米)

監督:ジョン・ワッツ
脚本:クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ
製作:ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル

出演()内は日本語吹替
ピーター・パーカー/スパイダーマン:トム・ホランド(榎木淳弥)
MJ:ゼンデイヤ(真壁かずみ)
ドクター・ストレンジ:ベネディクト・カンバーバッチ(三上哲)
ハッピー・ホーガン:ジョン・ファヴロー(大西健晴)
ネッド:ジェイコブ・バタロン(吉田ウーロン太)
メイおばさん:マリサ・トメイ(安藤麻吹)
ドック・オク:アルフレッド・モリナ(銀河万丈)

写真提供:(C)日テレ

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