選挙前に必須!中高生が学ぶフェイクニュース攻略法「SNSをよく使う世代だからこそ、気をつけないといけないことがある」

2026.2.6 18:15
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LINE ヤフー株式会社は2月4日、中高生を対象とした選挙関連フェイクニュースの見分け方を学ぶワークショップイベント『読み解くチカラ2026冬』を開催した。第51回衆議院議員総選挙を控える中、フェイクニュースを”モンスター”に見立て、その手口と対処法を体験的に学ぶ実践型プログラムとなった。

会場となったLINE ヤフー本社には、既に選挙権を持つ高校生や将来の有権者となる中高生が集まり、活発なディスカッションが行われた。CSRユニットの竹安千香子氏と、メディア管掌SBUニュースプランニング1ユニットの涌井瑞希氏が講師を務めた。

「フェイクニュースとは本当ではない情報、誤・偽情報のことを指します。誤情報は勘違いや誤解で拡散した間違った情報、偽情報は個人や組織、国などに危害を与えるために意図的に作られた虚偽の情報です」と竹安氏が冒頭で説明。

参加者たちは“フェイクニュースモンスターズ”と名付けられた10種類のモンスターの手口を学びながら、情報の真偽を見極める方法を体験した。例えば「データバイアスザウルス」はデータや数値を都合よく見せるモンスター、「キリヌキザリガニ」は動画の一部を切り抜いて編集し、フェイクニュースをつくり出すモンスターとして紹介された。

ワークショップでは生徒たちがスマートフォンを使って実際に情報を検索し、フェイクニュースを見分けるトレーニングを行った。「これは本当かな?」と疑問を持ち、自分で調べる姿勢を身につけることが重要だと強調された。「なりすましアカウントは特に危険です。有名人のアカウントだと思い込んでアクセスすると、個人情報を取られたり詐欺被害に遭ったりする恐れがあります」と竹安氏は注意を促した。

参加した中高生は「SNSをよく使う世代だからこそ、気をつけていかないといけないことがいっぱいあると思いました」「自分だけで見極めるだけじゃなくて、拡散しないこと。間違っているよねっていう認識を広げていくのが大事だと思いました」「分かりやすく編集された二次情報よりも、分かりづらいけどそのままの形になっている一次情報を積極的に知る・確認するのが大切だと思いました」と感想を述べた。

このイベントは、LINE ヤフーが2025年6月に実施した「偽・誤情報に関するアンケート調査」で87%の人が「偽・誤情報を見聞きしたことがある」と回答し、88%が「偽・誤情報に関する啓発や情報提供は不十分」と答えた結果を踏まえて企画された。

竹安氏は「参加してくれた生徒たちがアンバサダーとなり、学んだことを周りに広めてもらえれば。情報をきちんと見極める大切さが伝わればいい」と今後の展望を語った。

文:entax編集部

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