高嶋ちさ子が家族会議で涙…姉・未知子さんを「グループホーム入れるまでは死ねない」91歳父の思いとは
ヴァイオリニストの高嶋ちさ子が、24日放送の『1周回って知らない話 2時間半SP』に出演。高嶋ファミリーの今後について話し合う様子が公開された。
毎年恒例となった高嶋家の家族会議。議題は姉・みっちゃんこと未知子さんの今後。今年で91歳を迎えた父・弘之さんの心配は、「この先、未知子さんの世話を誰がしていくのか?」ということ。

高嶋はこれまで、未知子さんのマンションを購入し、将来そこで1人暮らしができるよう応援するプランを考えたこともあったが、マンションの価格が高騰し、購入が難しい状況に。そこで浮上したのが、未知子さんの生活をサポートしてくれる施設を探すプラン。しかし入居者抽選の倍率が高く、未だに施設は見つかっていない。だが、近所に建設中の新しい施設が完成に近づき、弘之さんは本気で動き出したのだという。
「未知子をとにかくグループホーム入れるまでは死ねないと思ってる」と、強い思いを口にする弘之さん。未知子さんが施設に入り、スタッフや友だちと仲良く暮らすことが、何よりの願いだという。
一方で、「抽選に当たるには、僕がもっと弱っている方が入りやすいんじゃないかと思ってしまう」と、元気であることが入居の優先順位に不利になるのではという複雑な胸の内も明かした。「お父さん元気すぎるんだよね、91歳にしたら」という弘之さんに、兄の太郎さんは「足腰弱ってるもん」と指摘。高嶋も「(足腰がもっと弱ったら)みっちゃんより先にグループホームに入れちゃうよね」「(みっちゃんとお父さんを)一緒に入れればいいんじゃない?」と辛口の冗談を交え、場を和ませた。
一方、未知子さんは「入りたくないもん。嫌だよ。お父さん全然分かってないんだもん」と、これまで通り父・弘之さんとの生活を望んでいる様子を見せる。そんな娘に、弘之さんは「いや、みっちゃん、そこに入って落ち着いてくれないと、お父さん死ねないよ」と語りかけ、「真面目な話、ちさ子も太郎も未知子を引き取るのは難しいと思うんだよ。僕だから一緒にいられるんだ」と胸の内を明かした。
すると高嶋は、「そうだけど、1人で暮らしていけるんじゃない?今だって土日以外、お父さんほとんどいないでしょ」「そのおかげでしっかりしてんだよ」と、未知子さんがすでに自立へ向かっていることを指摘する。









