ナダル「僕の娘として生まれた瞬間にやっぱちょっと辛い」“エグいデジタルタトゥー”と対峙(たいじ)する、芸人ならではの子育てとは

2025.11.18 12:00
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ナダルの写真

ちなみに、ナダルは家では自分の情報をシャットアウトし、出演しているテレビ番組も家族に見せないのだとか。現在の芸風は、ある意味家族を支えるためにやってきたことなのだが、YouTubeなどの切り抜き動画は、もはや“エグいデジタルタトゥー”の状況にあるという。

だからこそ、ナダルはいい環境で子どもを育てたいと考え、娘は幼稚園受験をすることになった。その際の写真がスタジオで公開されると、出演者たちは大爆笑。「なにこれ!」「単独ライブのチラシじゃないの?」と混ぜっ返した。なお、受験の際、父親がナダルだと知った幼稚園の先生は、うっすら笑っていたという。

また、子どもを私立学校に入れるとやはり金が掛かる、ということは金を稼がないといけない。つまり仕事を得続けるためには、中途半端なことはできない。そこで、ナダルは攻めた芸風で劇場に出るのだが、相方の西野創人が「僕らのこと知ってる人~?」と言うと客の手が結構上がるのに対し、「ナダルのこと大好きな人?」と聞くと、多くの手が下がるそうだ。

こうした展開の時、西野は「やっぱ(ナダルは)“ヤバいやつ”って言われてますからね」と言い、ナダルは「もっとヤバいやつおるやろ」「TKOの木下(隆行)さんや」と返す。これが、2人にとっての“鉄板のツカミ”なのだとか。

ところがある日、一連のやり取りを見た5歳くらいの男の子に、「これがお笑い?」と言われてしまった。ナダルは当時を振り返り、「めっちゃ刺さってもうて」「デカい十字架じゃないですけど、業を背負ってる」と感慨を込めて語った。

なお、ナダルはタクシーに乗るだけでも「降りろ!降りろ!降りろ!」と言われることがあるそうだ。それを娘が見たら、どう思うか。ナダルとしては「この状況にだけは絶対にさせたくない!」と考えた。

そこで、娘を巻き込まないよう対策として、人目を避けやすいバケットハットを購入した今回の領収書、というわけだ。ナダルは大悟に向かい、「(娘を)守るためのただのバケットハット。この領収書のお金承認してもらえれば、それだけ。そんな難しいこと言うてますかね!?」と必死にアピールした。

ナダルの勢いに、大悟は「たしかに。何も間違ってないわな」とうなずき、最終的に領収書を“承認”!「“差戻”の理由がないもんねえ」と納得の裁定だった。

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写真提供:(C)日テレ

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