史上最速で昇進した横綱・大の里を育てた“第二の両親”に密着!横綱を生み出した寮生活とは?

2025.11.7 19:45
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11月5日『人生が変わる1分間の深イイ話 有名人の家族は本当に幸せなのか?2時間SP』が放送。今年横綱に昇進した大相撲・大の里関を育てた“第二の両親”とも言うべきご夫婦に密着した。

初土俵からわずか7場所で史上最速となる初優勝を果たし、13場所で横綱昇進という超スピード出世を果たした横綱・大の里だが、小学生時代は全国大会でもベスト16が最高と、そこまで目立った成績は挙げられていなかった。当時の大の里は「強くなるためには何かを犠牲にしなければ」と考え、12歳にして親元を離れ“相撲留学”することを決断。その行先として選んだのが新潟県の糸魚川市だった。

その糸魚川市で相撲部員のための寮を開いていたのが、新潟県立海洋高校相撲部の総監督・田海哲也さんと奥様の恵津子さん。元々は『かにや旅館』という旅館を経営していたが、相撲部員の増加に伴い旅館を休業して相撲部の寮として使っているのだという。そこで今回は、大の里が中学~高校の6年間を過ごしたこの『かにや旅館』に密着することに。

朝起きたらまずは監督に朝のあいさつ。そして寮の掃除と朝食作りを分担して30分で行い、朝食の時間を迎える。どんぶり飯を部員たちが食べている間、恵津子さんは部員たちのためのお弁当作り。栄養士の資格を活かし、バランスを考えながら毎日違う献立を考える恵津子さんの手作り弁当は、8品も入った豪華なモノ。お弁当を受け取った部員たちは自転車で学校まで通学する。

昼食時間になると持参したお弁当はもちろん、顧問の先生が作ってくれるおかずでさらに白米をかき込む部員たち。部員たち全員で昼食だけで米1升を食べきるのがノルマなのだという。この“食トレ”に加え、一回で体重が4kg落ちるという過酷な稽古を毎日行うことで強靭(きょうじん)な肉体が作られていくのだそうだ。

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