大阪芸人は東京で“ちっちゃい大阪”を作ろうとする?どちらが笑いの本場なのか対決『大悟の芸人領収書』
お笑いコンビ・ド桜の村田大樹とかつやまが、11月3日の『大悟の芸人領収書』に出演。東京に来た大阪芸人の“生態”や、大阪の楽屋の様子について、東京芸人の視点から語った。
今回の放送内容は、『よしもと漫才劇場東京vs大阪』。東西の若手実力派芸人が集結し、笑いの本場は東京と大阪どちらなのかについて議論した。この日、東京勢のド桜が提出したのは、1万2650円の領収書。これは、東京から大阪に移動したときの代金だそうだ。
この移動で大阪の劇場に行った村田は「大阪の劇場大丈夫か?」と思ったのだという。村田は、大阪で1年だけフリーの芸人として活動し、「東京の方がチャンスあるな」と思って東京に出た。そして、いまは東京の吉本に所属している、いわば関東と関西を両方知る人物だ。
村田によると、大阪から上京してきた芸人たちで、東京のよしもとの劇場の楽屋はにぎやかだそうだ。対して、大阪の楽屋は“もぬけの殻”のようになっていたのだとか。村田が「減量ボクサーみたいな人しかいない」と言うと、大阪勢から「そんなことないわ!」とツッコミが飛ぶものの、村田は、大阪の状況を見て「大丈夫なん?」「大阪ってお笑いの街ちゃうやん!」と感じたのだという。

しかも、村田に言わせれば、大阪から上京してきた芸人は、タチが悪いのだとか。というのも、顔は「(新天地で)0からスタート!」という表情なのだが、実際には大阪の仕事をある程度残しており、“戻る場所がある”ように見えるからだという。
ここで、相方のかつやまが口を開いた。「大阪の芸人って、東京来るじゃないですか。で、大阪の芸人だけでしかライブやんなかったりするんですよ」と言うと、心当たりがあるのか、周囲から「あ~」と声があがった。かつやまはなおも続け、「東京で“ちっちゃい大阪”作ろうとしてるんすよ」と指摘。これにはスタジオが大盛り上がりで、大悟も机を叩(たた)きながらウケた。











