大阪芸人は東京で“ちっちゃい大阪”を作ろうとする?どちらが笑いの本場なのか対決『大悟の芸人領収書』

2025.11.7 12:00
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ド桜の写真
ド桜(左から、村田大樹、かつやま)

ここで東京勢から、「そもそも、笑いの本場が大阪って言うんですけど、大阪には笑いしかないんですよ。エンターテインメントが」とするどい指摘が飛んだ。大阪勢は、「いやいや」と言いつつも、一様にまんざらでもない顔。これを見た大悟は、「なんやろ、いま一瞬だけ、ちょっとうれしくなかった?」と顔をほころばせた。

さらに、東京勢からは、「本場がどっちかなんて、東京(勢は)気にしたこともない」という意見が出た。これに対し、大阪芸人たちは「じゃあ(本場は)大阪でええやん」と訴えたが、大悟に「そのもらい方は情けないやろ」とたしなめられた。

そこで大悟は、削り合いでなくそれぞれの良いところでの勝負はないかと聞いた。これに対し、東京勢からは、“東京の方がストレートなお笑いをやっている”“いまの大阪はポップ”という意見が出た。

フースーヤ、例えば炎、吉田たち、ダブルヒガシの写真
大阪芸人
(上段左から)フースーヤ、例えば炎
(下段左から)吉田たち、ダブルヒガシ

まず、東京勢と大阪勢では、スタジオに着てきている服の色が違った。ダークな色でまとめている東京勢に対し、大阪勢は色とりどり。お笑いコンビ・吉田たちに至っては、“宇宙の漫才師”と、たとえられた。

ド桜、9番街レトロ、ダイタク、カラタチの写真
キャプ:東京芸人
(上段左から)ド桜、9番街レトロ
(下段左から)ダイタク、カラタチ

また、大阪勢のお笑いコンビ・例えば炎のタキノルイは、自分の顔は東京で生まれていたら間違いなく芸人でなく歌舞伎をさせられていたと語った。タキノが「大阪にいたからお笑い(の道に進むことになった)」と言うと、大悟は「たしかに歌舞伎の子どもの顔しとんなあ」とうなずいた。

例えば炎・タキノルイの写真
例えば炎 タキノルイ

ここで、東京勢から厳しい意見が。お笑いはもともと大阪のイメージがあったが、それが「東京(が本場かな)?」という扱いになってしまったのが、“大阪のだらしなさ”だというのだ。これには周囲から「なるほど」と声があがったが、大悟は「結局でも、東京のトップといわれているお笑い界の(人)っていうのも、もともとは(大阪から出た人)」と熱くなった。

ちなみに、大阪には吉本興業以外の事務所があまりないこともあり、“吉本内”の話しかしない傾向があるそうだ。それにひっかけ、“吉本外”の話として東京勢から「ギリギリ信号を守った大林素子を見た」という話題が出ると、「三軒茶屋で酔って目がつぶれかけの古田新太を見た、ぐでんぐでんの」「セブン-イレブンで山本昌がお金をおろしているのを見た」と有名人の目撃談を続けると、大阪勢からも「チェ・ホンマンがパチンコ、データ(が表示されているところ)の目線で打ってた」と応酬。スタジオは大爆笑に。

最終的に大悟は、東京・ド桜の領収書は“差戻”と判定をくだした。

千鳥・大悟の写真

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写真提供:(C)日テレ

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