さゆりんご、大好きな“推し声優”を前に台本無視で大興奮「タダで見てはいけない!」 本人からも驚きのツッコミ

2025.11.5 17:30
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松村沙友理の写真

声優の早⾒沙織、ハリウッドザコシショウ、松村沙友理が11月4日(火)、 TOHO シネマズ六本木ヒルズにて行われた映画『プレデター:バッドランド』のジャパンプレミアに登壇。《いい推しの日》であるこの日、作品に対する愛や情熱、そして本作の見どころなどをそれぞれ存分に語った。

今回のジャパンプレミアは、日本最速での“吹替版”上映付き。駆けつけた多くのファンの熱い視線が注がれる中、劇場のステージにまず登場したのは、エル・ファニング演じる〈ティア〉の日本版声優を務める人気声優・早見沙織と、エルの大ファンという“さゆりんご”こと松村沙友理の2人。

早見が演じたティアは、主人公・デク(若き日のプレデター)とともに“最悪の地”バッドランドをサバイバルする半身アンドロイド。アンドロイドといえば感情に起伏に乏しい印象があるが、早見はティアについて「陽気でおしゃべりなキャラクター」と紹介。「デクは基本的には字幕なので、ひたすら自分ひとりがしゃべるタイプのアフレコでしたね」と笑いを交えながら収録を振り返った。

早⾒沙織の写真

一方、何やら緊張の面持ちの松村。話を振られると「私はエル・ファニングさんの大ファンでもあるんですけど…実は早見さんのことも大好きで、まさかの“二重大好き”が集まりすぎて今日異常に緊張してます」と、しどろもどろに告白。これには早見も「えー!」と驚き。MCからも「隣にいらっしゃるのに目はあんまり合わないし、控え室ではあんなに背筋が伸びてた…」と舞台裏を暴露され、「あんまり直視してはいけないと。タダで見てはいけない!とあまり見ないようにしてました」と照れた。

また松村は、作品の見どころを語る際にも「ティアの吹替バージョンの時の声も素敵ですけど、普段の声もすごいキレイ!」と早見を称賛。「台本になかったですよ…!」と早見が思わず慌てる一幕も。プレデターは初心者だという松村だが、「想像以上にハートフルでびっくりしました。戦闘シーンはもちろんすごい大迫力で、かっこいいシーンもあるんですけど、心と心の会話というか感情がどんどん生まれていっている感じがすごい素敵で、最後心が温かくなって帰りましたね」と、しっかり作品も魅力も語っていた。

早見演じるティアとデク

そんな中「それでは…」とMCが話を進めようとした瞬間、突然場内が暗転! スクリーンに映し出されたのは『プレデター』ではおなじみのサーモグラフィ映像。プレデターが会場に近づいているかのようなシーンが映し出されると、客席中央の通路になんと〈デク〉が登場。悠々とステージに上がってきた。

プレデター特有の甲殻類のような口元、そしてトレードマークのドレッドヘアとかなり精緻な仕上がり。だがどうもサイズが小さい…と思いきや、よく見るとその手には、どこかで見覚えのある黒いテンガロンハット。松村が「まさかとは思いますが…ハリウッドザコシショウさんですか?」と尋ねると、正体が判明。自身もプレデター大好きで知られるハリウッドザコシショウが登場した。

ハリウッドザコシショウらの写真
(中央)デクにふんしたハリウッドザコシショウ

本日3時間かけて施したというプレデターの特殊メイクを見た早見は感嘆の声をあげ、松村は「口の部分どうなってるの?」と興味津々。「デク丸出しでしょ?」とザコシも納得の仕上がり。デクに変身してみて、デクの印象はどうか?と問われたザコシは、「デクは最初未熟なんですよ。未熟なのに最強の敵を狩ることによってどんどんスキルアップして成長していく。それがもう…胸熱ですわ!!ええやん!!!」と太鼓判を押した。

ハリウッドザコシショウの写真

デクとティア、未熟なプレデターと半身アンドロイドという“規格外コンビ”の過酷な旅を描いた本作。早見たちは2人のコンビの注目ポイントとして、「最初はまだ関係値としてはそんなに深くないじゃないですか」(早見)、「全然仲良くなさそうな2人です」(松村)、「ゆっくり己の心を明かすシーンがあるじゃないですか」(早見)、「ありますあります!」(ザコシ)、「あそこよかった!」(松村)、「俺も好き!」(ザコシ)、「私も好きです」(松村)、「そこ見るしかねーぞオメェら!」(ザコシ)とわいわい盛り上がっていた。

映画『プレデター:バッドランド』
2025年11月7日(金) 全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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