『DASH村』25年目の収穫祭!なにわ男子・藤原丈一郎が作ったかまどならぬ“かめど”で炊いた新米の味は?
城島茂、松岡昌宏、SixTONESの森本慎太郎、なにわ男子の藤原丈一郎が11月2日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。福島県大玉村で25回目の稲刈りが行われた。
9月中旬、一面に広がる田んぼが黄金に色づき始めたDASH村。今年は、6月下旬の梅雨の時期が特に暑かったため、茎の数が思うように増えていなかった。しかし、稲穂を手に取り「分けつ(ぶんけつ)の量は少ないけど、しっかりしている一粒一粒」と城島。2年目にして稲刈り3度目を迎えた藤原は「刈り甲斐(がい)があります」とやる気十分で、どんどん刈り進めていった。
全ての田んぼを刈り終えた一同。続いては、田んぼに杭(くい)を打ちつける作業。打ちつけた杭に支えとなる棒を結び付け、この上に束ねた稲を井桁(いげた)状に積んでいく。天日に干すことで、うまみと甘味を凝縮させる。こうして、新米をおいしく味わうための準備が着々と進められていった。

そんな中、「ちょっと松岡さん、来て欲しいところがあるんです」と藤原。怪しむ松岡を連れて行った先にあったのは、製作途中のかまど。新米を食べる時のために、藤原は自ら掘った土で成形して、かまどを作っているのだという。亀の形に成形した、かまどならぬ“かめど”を見た松岡は、「お前偉いな!」と藤原の仕事ぶりに感心していたのだが、成形から2週間、乾燥させていた間にヒビが入り、縮んでしまっていた。果たしてこれが、仕上げにどう影響するのか。
さっそく藤原は、24年前にかまどを作った経験のある松岡に見守られながら、仕上げ作業をすることに。横方向に穴を開け、薪をくべる“焚(た)き口”を作らなければいけない。
藤原が慎重にかめどを削り、それを後ろから見守る松岡。「これ大丈夫かな?いけるか」と独り言をつぶやく藤原に対し、「抜けるよ。抜けない穴はない。やまない雨はないし」と松岡が励まし、作業は進行。全ては順調に進んでいるかのように思われたものの、「ちょっと待て。お前、全部下、土台のレンガじゃね?」という松岡の一言で空気は一変。貫通させようとしていたところは、かめどの土台となるレンガの部分だった。
不安げに成り行きを見守る一同だったが、少し位置をずらし、藤原はその後もめげずに穴を掘り続け、ついに貫通した。その後、松岡も協力して、ノミで穴の範囲を広げ、かまどに高さを出すために土を足して、かめどを完成させた。

後日、脱穀と精米を終え、待望のかめどを使う時が。着火剤となる杉っ葉を敷き、着火。火種が消えないように注意を払いながら杉っ葉を足していく。慣れない着火作業にてんやわんやしながらも、新米の入った釜をかめどにセットし、火加減を調整。最後に余熱で20分ほど蒸し、いよいよ炊き上がり。
蓋を取るなり、「おー!」「きれい」「お米が立ってる」と歓声を上げた一同。さらに実食してみると、「あっうまいうまい」「飽きない味」「甘さがあるよね」と大好評。「めっちゃ心配しましたよ。みんなが“火もっとやれ”“いや、もうやらんでいい!”とかいう意見で…」と藤原が胸の内を明かすと、和やかな笑いに包まれた。

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