『相棒』出演俳優・富田黎 得意の“おろおろした”演技でヤンキー役ヒコロヒーと即興演技に挑戦
新型スター発掘バラエティ『ギブミーキャッチコピー~名付けよ!未来のスターたち~』が、10月23日(木)24時59分から日本テレビで放送された。新人俳優の富田黎(とみた・れい)が出演し、お笑い芸人のヒコロヒーと共に即興演技に挑戦した。
番組では、一般社団法人 日本音楽事業者協会に加盟する芸能プロダクション112社の中から選出された“才能の原石”たち15組が、オリジナリティーにあふれた圧巻のパフォーマンスを披露。MCの麒麟・川島明、劇団ひとり、ヒコロヒーと、コピーライターの武井宏友が、それぞれの魅力を的確かつキャッチーに捉え、キャッチコピーを命名して世に送り出す。
“芸歴1年目部門”では、芸歴1年未満ながら『相棒』に出演し、堤幸彦監督の映画への出演も決定している俳優の富田黎が登場。気弱なおろおろした演技を得意とする富田が、 “ヤンキーと肩がぶつかり、絡まれる生徒”というシチュエーションで、ヒコロヒーと即興演技を披露することに。
開始早々ヤンキー役のヒコロヒーとぶつかる生徒役の富田。「ちょ、なんやねん。何してくれてんねん」とヒコロヒーが詰め寄ると、「す、すいません」と富田。「どこのどいつやねん」「なんやねんボケっとして」とヒコロヒーがにらみを効かすと、「か、かわいいです…」と富田から突然の告白。スタジオからも予想外の展開に、思わず「えー!」と驚きの声が。
「もしよかったら、ご飯でもどうですか…」と続ける富田に、「行けへんよそんなん」と断るヒコロヒーだったが、「誕生日がもし一緒だったら、行きましょう」という富田に押され、しぶしぶ合意。せーので二人が口にした誕生日は、なんと「10月15日」。まさかの一致に、ヒコロヒーも「行くか」と笑顔で誘いに応じたところで、演技終了。
「なんやねんこれ!おい!」と素に戻ったヒコロヒーに対し、「ヤンキー抜いてください」とすかざすツッコむ川島。「お芝居めっちゃ上手やし、たたずまいも素敵なんですけど、脚本めっちゃおもんないって」とぶっちゃけたヒコロヒーに、会場からどっと笑いが起こった。
さらに驚くべきことに、富田の実家は江戸時代から165年続く京都の和楽器屋。祖父は尺八の大師範で、自身も練習中だということで、尺八の生演奏も披露した。
そんな富田につけられたキャッチコピーは・・・
川島は、“和食レストランで聴こえるBGM”と命名。続いて劇団ひとりは、“ご飯食べるの遅そう”、さらに“お風呂長そう”と連発。最終的に富田によって選ばれたキャッチコピーは、武井による“新人国宝”。納得の結果に、スタジオからも拍手が送られた。








