先輩に励まされ涙する新人ディレクターの姿に坂井真紀も共感「気持ちに入り込みすぎちゃって…」

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意気込んで同乗者探しを始めたものの、ロケ初日は金曜日ということもあって週末を使って地元に帰省するという人が多く、同乗してもなかなか撮れ高が見込めそうにない。面白そうな人がいてもまだ初日と言うこともあって欲も出て見逃してしまったり、同乗する決意を固めてもすでにバスが満席だったりで、結局ロケ初日は誰一人捕まえることができなかった。

ロケ初日の終了間際、追い詰められた片岡Dは一本の電話をかける。その相手はなんと森脇D。「メンタルがゴミ」と言い切っていた相手だが、かつて同じ福岡市の博多バスターミナルでこのロケをしていたことからアドバイスをもらうために電話を入れた。

話を聞くと森脇Dも当時は帰省客の多さに大苦戦したそう。「どういう風にメンタル保ちました？」と聞く片岡Dに対し、森脇Dは「いや、メンタル保ててないですよ。泣いてるんですから！」と笑いながら返しつつ、「でも、必ずいい人は現れると思いますよ」「まだだってあと1日あるんですよね？大丈夫ですよ」とエールを送る。「（自分が）泣いた後も、出会えてよかったなって思える人に会えたんで…大丈夫ですよ、それは」「僕もできたんで、みんな誰でもできると思いますよ」という先輩からの言葉に思わず涙を浮かべてしまう片岡D。「ちょっとそれは、自分も勇気出ます」と泣きながらも笑顔を取り戻したが、数時間前まで「メンタルがゴミ」と言っていた相手からの言葉で泣いてしまう彼女のメンタルも気になる。

この様子をスタジオで見ていた坂井は「片岡さんの気持ちに入り込みすぎちゃって、すごいドキドキしちゃった」と感想を語った。さらに「森脇さん（のメンタル）をゴミ扱いしてたのに、優しい言葉をかけてもらって…」と片岡Dの涙に共感し「片岡さんが成長された瞬間でしたよね」と、人生の先輩として目を細めた。

片岡Dはその後、ロケ2日目で宮崎へと向かう人に同乗させてもらい、無事ロケを成立させた。

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