グルメすぎる玉ノ井部屋の福島県・相馬合宿に密着!だしの効いた絶品“はらこ飯”で腹ごしらえし 盆踊り大会で優勝なるか
2025.10.17 10:30

10月6日放送の『有吉ゼミ』は大相撲の玉ノ井部屋の福島県・相馬の合宿に密着。元寿司職人のちゃんこ長・東浪(あずまなみ)が作る料理で腹ごしらえした後、盆踊り大会に挑んだ。
「今年は1位をもぎ取ろうと」と意気込む福島県出身の東浪。相馬市が開催する『相馬盆踊り大会』には20年以上前から参加している玉ノ井部屋だが、2011年には東日本大震災が発生。合宿所にも津波が押し寄せ、調理場の巨大な冷蔵庫がひっくり返るほどだったという。玉ノ井親方(元大関・栃東)は、その年の合宿は中止しようかと相馬市長に連絡したが、「逆にむしろ来てくれ。相馬を盛り上げてくれ」と言われたそうだ。合宿所の復旧を手伝ってくれた相馬の人々との触れ合いは、今でも大切にしている玉ノ井部屋。盆踊りの練習にも気合が入る。

大会当日。本番に向け弾みを付けるため、東浪がさっそくちゃんこ鍋に腕を振るう。相馬の新鮮な海産物を揃える『浜の駅松川浦』で買い出ししたのは、いくら、イカ、鮭など大量の海の幸。作るのは北海道の郷土料理・石狩鍋だ。スープはみそと昆布だしがベース。牛乳も加え、まろやかさとコクを出し、塩こうじ、鶏肉なども入れた東浪オリジナルの『石狩鍋風・海鮮塩こうじ鍋』に。これをどどーんと40kg。

海鮮を使った料理はもう一品。下ゆでした鮭を丁寧にほぐし、さらに鮭を湯がいた煮汁に、みりん、白だし、しょう油を加え、これでご飯を炊く。炊きあがったらフレークにしたシャケを混ぜ、仕上げにたっぷりのイクラを乗せれば『超贅沢はらこ飯』が完成。これを力士たちが爆食できるよう10kg用意した。

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