佐久間宣行「旅行が楽しみになる」 『都道府県魅力度ランキング2025』 初の最下位は“埼玉県”!その理由とは?
さて、上位の都道府県があれば、順位がふるわないところもある。43~47位の発表の前には下位5県出身のタレントたちが登場し、「なんですか、この出方」などと言いつつ、面白おかしく場を盛り上げた。
ぺこぱ・松陰寺太勇は、山口県の出身だ。地元が43位と明かされると、「よっしゃ!抜けた!」と、最下位ではなかったことに思わずガッツポーズ。また、山口の情報としては、アメリカの有力紙『ニューヨーク・タイムズ』によって、山口市が“2024年に行くべき52カ所”に選ばれたことや、ユニクロの本社があることなどが紹介された。
続いては、44位の鳥取県。順位が発表されると、K-1 史上初の3階級制覇王者の武尊が、笑顔でファイティングポーズを決めた。鳥取県は、“水道水が一番美味しいと感じる都道府県ランキング(パナソニック調べ)”で全国1位。また、境港市の香典返しの定番がキャラメルであることや、鳥取の県道には、「あっ!」という珍しい路面標示があるといったことが紹介された。
順番に発表が進んでいき、今回初めて最下位になったのは、埼玉県。同県出身の“勉強リーダー”カズレーザーは、周囲からこの手のランキングで埼玉が上位にこない理由を聞かれ、「埼玉出身ってことをみんな言わないからじゃないですか」と分析した。
とはいえ、県庁所在地のさいたま市は、全国20カ所の政令指定都市のなかで幸福度ランキング総合1位(※2)だ。また、埼玉県の小学生は朝の出欠確認の際に自分の体調を先生と共有する習慣があるなど、地域色豊かな情報が紹介された。(※2 出典:(一般)日本総合研究所「全47都道府県幸福度ランキング2024年版」)
そして、栄えある第1位は北海道。人気の秘密は、札幌・函館などの観光地と現地ならではのグルメだそうで、なんと17年連続で首位をキープしているそうだ。北海道の情報としては、凍った海の上を走るマラソンや、サケがゴンドラにつるされた“サケが空を飛ぶロープウエー”などが紹介された。ちなみに、このサケは『のぼりべつクマ牧場』のクマのエサである“サケトバ”となり、人間は食べられないとのこと。
結果発表後、スタジオでは拍手とともに、「おめでとうございます!」「異論ないですよ」の声が沸き上がった。すべての結果を見た佐久間は、「ランキング関係なく、それぞれの県で行ってみたい理由が1個ずつくらいできる」「旅行が楽しみになる」と振り返った。

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