太田光代 「私の中では“もう無理”」結婚生活35年…夫・太田光から精神的苦痛を受け続けたという主張で離婚できるのか?

2025.10.2 11:00
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次に森弁護士は、「どちらかが“離婚したくない”と言ったら、離婚はできません」と考えを明かし、「なぜかというと、VTRを見ていて、2人で旅行に出かけようとしたり、誕生日プレゼントを買ってあげたりと、まだまだ仲いいですよね。婚姻関係が破綻しているとはみなされないので、裁判離婚は難しいです。もしこういった性格の不一致が理由で離婚したい場合には、別居期間を踏んでいただく必要がありますので」と解説した。

森詩絵里弁護士の写真

そこでさんまが「マンションも高いしな。安いところ住めないやろからな」と心配すると、光代は「もうずっと前に、離婚する用にマンションある」と打ち明け、「その時は、北村弁護士は、ちゃんと“離婚できる”って言ってくれたの」と購入したきっかけを吐露。そこでさんまは、「国会議員の手口ですよね。言うこと変わった」と指摘し、笑いを誘った。

続けて本村弁護士は、「光代さんの弁護をするとして、何か離婚の理由を考えるとしたら、これはいわゆるモラハラ。モラルハラスメントね。言葉や態度による精神的な嫌がらせ。今スゴく相談としては多いですよね」と切り出し、「まだなかなかこのモラハラ離婚では認められないんですよ。よっぽど“ひどい仕打ちをされています”ということを立証しないといけない。ただ、VTRのエピソードの内容を見ると、離婚の裁判やって、裁判官が光代さんの話を法廷で聞いたとして、感想としては“結構仲いいじゃん”と言われると思いますね」と考えを口にした。

本村健太郎弁護士の写真

さらに本村弁護士は「もっと深刻なケースは世の中にいっぱいあるから、それに比べたら全然幸せそうだし。これは十分やっていける」と私見を述べたが、光代が「そんなの法治国家じゃないと思いますよ。身の危険を感じるのは、いつも道を歩いてる時に、私は車道側を歩いてる。あの人はいつも歩道側。私が車避けになってる。何だかよく分からないけど、いつもそんな感じ」と主張すると、さんまが「カーアレルギーとかそんな?」と反応し、一同大笑い。

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