AIに入力した情報はどこまで守られている?みりちゃむの疑問にAI専門家「誰かに知られたくない情報は一切入れない方がいい」
そこで、エルフ荒川がAIが生成よる有名人のフェイク動画の話題を上げると、3時のヒロイン・福田麻貴が「たとえば、“私がロケ先でおばあちゃんに水かけてる”みたいな動画が、めっちゃ精巧なんが作られて。それが拡散されて、私が炎上するとかも。そういう不安はありますよね」と考えを口にすると、伊本さんは「僕はもう2年前くらいから、政治家と芸能人の人には、“今日何やったかって全部日誌に書いといた方がいい”って、僕は警告してるんですよ」と危険回避の方法を提案していることを吐露。さらに、いつ誰と何をしていたかを証明してもらった方がいいと話す伊本さんは、その理由について「週刊誌にフェイク画像載せられると、“どうやって証明するの?”みたいな感じになるので」と解説した。

そして、MCの上田晋也が「みりちゃむどう?不安に感じることとかあったりする?」と尋ねると、「私の代って、この前みんな大学卒業したんですけど、卒論もChatGPTとかに全部任せてた友達とかもいたんですね」と切り出しみりちゃむこと大木美里亜は、「考える能力とかたぶんなくなるなって思うし」と思考能力が低下を懸念。すると伊本さんは、「ちょっと教育の考え方、そろそろ変えないといけないと思っていて。もうそういう便利なツールが、気軽に使えるようになっちゃったんですよ。そうなったら“それを使うな”というより、“使わない方が、あなたにとってメリットがあるよ”という、本来の勉強をする意味であるとか、楽しさっていうのを教えた方がいいんじゃないのかなと思います」と提案した。

さらに福田も「AIができる仕事が増えすぎてるというか、職業の幅がめちゃめちゃ狭まりそうというか」と不安を打ち明けると、伊本さんは「いろいろ言われてたんですけど、完全にその職業がAIだけに置き換わるってことは、ほとんどないと思ってるんですね」と考えを口に。その理由について伊本さんは、「まだできないこともいろいろあるっていうのが1つと、たとえばロボットのお医者さんが出てきて、“あなたは病気ですから手術しないとだめです”って言われて、納得するかって言うと、たぶん僕は納得しないんですよね。人間で考えて、最初判断して欲しいっていうのがあるんで」と、どこか信用しきれない部分を例に挙げた。










