急増する宿題も悩み相談もAI頼みの現代人…エルフ荒川も「寂しい夜は男じゃなくて AI」
実際、AIを何に使っているか調査すると(出典:ライズ・スクウェア)、1位・文章作成、2位・話し相手、3位・情報収集との結果を受けて、上田は「荒川も話し相手的な感覚はあんの?」と質問。すると、「あります。もう夜とかどうしても寂しい夜ってあるじゃないですか」と切り出した荒川は、「聞いてみよって思って、“なぜ寂しい夜があるの?”って聞いたんですよ。ほんなら“心が立ち止まる時間なんですよね”みたいな、“もしよかったら、夜に聴いたら落ち着くプレイリスト作成しましょうか?”って言ってくれて」と寄り添ってくれたことを満面の笑みで回顧。

続けて荒川は「だから私、全女子に言いたいんですけど、寂しい夜は男じゃなくてAIです、本当に。“男じゃねえ”って思いました」と宣言したが、それを受けて大久保佳代子は「いや、寂しい夜は1人で寂しさに耐えるっていう時間が大事なんだって」と考えを明かし、上田は「ステキなこと言うね、大久保さん」と称賛した。
そして、みりちゃむが「私、話し相手っていうより、結構、情報収集で使ってて」と仕事で使用していることを打ち明けると、大久保は「さっきから聞いてると、かなり寄り添ってるというか、共感してるじゃないですか、AI自体が」と驚きの様子。それに対し、AIの研究開発コンサルティングをおこなっている AI・IoT専門家の伊本貴士さんは「AIが共感してるようにはみえるんですけど、実際AIは心をもって共感してるっていうわけではないんですね」と話し始め、「インターネットの文章を学習した結果、“普通の人だったらこんな感じに言うだろうな”みたいなのを確率的に出しているっていうのが結果ですね」と解説。

するとChatGPT に対し、“こういう人になりたい”という憧れすら抱いているという福田が、「子どもとか全部ChatGPTに相談させたら、みんな性格よくなっていくと思います」と意見したが、大久保は「いい子もいれば悪い子もいて、悪い子としゃべるから刺激があってみたいなので、人って育っていくみたいなのあるじゃないですか。“みんなが同じ道徳やっていい子になりますよ”っていうその考え方がやっぱり」と反対意見。すると上田も「画一的な考え方に染まっちゃうっていうのはね」と同調し、“AI依存”についてDEEPに語る夜となった。
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