「諦めなければ夢はかなう」靴職人の男性が“夢に出てきた○○”を譲ってもらった奇跡のような話とは

9月18日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』におかずクラブのオカリナとゆいPが出演。間取り図に描かれた長さ21メートルの巨大空間の謎を明らかにするため、長野県上田市で調査を行った。
2人が訪れたのは、長野県上田市にある2階建て約590平米の広いお宅。住人の鈴木信子さん(73)、浩さん(74)ご夫婦と、遊びに来ていた孫の兒玉莉旺さん(11)、林湊大さん(11)が2人を出迎えた。この家のミステリーは1階にある長さ21mの細長い巨大空間だ。しかも、中には畳が敷かれているのだという。
浩さんは巨大空間について「多分日本でね、ここにしかないものだと思います」と胸を張る。1階に入ると、そこにはたくさんのテーブルと椅子が置かれていた。実は鈴木さんご夫婦は民宿を営んでおり、1階部分は食堂として使われている。謎空間と民宿には関係があるそうで、浩さんは「全国から人が来るので、“そうだ、民宿やろう”ということになって」とヒントを出した。
また、1階には靴職人もやっているという浩さんの21.5帖の靴工房がある。ここでは靴作りを体験することもでき、ゆいPが「靴職人の仕事と巨大空間には関係がある?」と尋ねると、浩さんは「靴がなければ巨大空間はない」と意外な返答をした。
続いて2人は2階の生活スペースへ。生活スペースは鈴木さんご夫婦の子どもたちがかつて使っていた部屋や、浴室の壁のタイルには“夢”という1文字が。浩さんは「あの巨大空間がここにあるのは本当に奇跡が重なって起きたことなのね。一生懸命やると叶(かな)うんだよって、それで“夢ハウス”と名付けた」と、1文字に込めた思いを語った。
そして、なんと巨大空間では宿泊客は寝泊まりすることもできるのだとか。宿泊客の感想が記されたノートには「〇〇が部屋なんてビックリ、すごく興奮しました」「小学生からの夢がかないました」と言った言葉が並んでいる。