Netflixシリーズ『今際の国のアリス』 賀来賢人「新しい主演のあり方」山﨑賢人&土屋太鳳の座長ぶりを語る

主演・山﨑賢人&土屋太鳳でおくるNetflixシリーズ『今際の国のアリス』。2025年9月25日(木)からのシーズン3の配信に先駆け、グローバルファンイベントが11日(木)に開催。山﨑、土屋をはじめ磯村勇斗、三吉彩花、毎熊克哉、須藤理彩、池内博之、玉城ティナ、醍醐虎汰朗、玄理、吉柳咲良、賀来賢人、佐藤信介監督らが登壇し、撮影時のエピソードなどを語った。
麻生羽呂(あそう・はろ)原作の大ヒットコミックスを映像化した、大ヒットサバイバルドラマのNetflixシリーズ『今際の国のアリス』。これまでシーズン1, 2が制作され、世界中でTOP10入りを果たすなど日本実写作品として国内外多くのファンに愛されてきた。W主演の山﨑賢人・土屋太鳳とともに佐藤信介が再び監督を務める。
有栖亮平(アリス・山﨑賢人)と宇佐木柚葉(ウサギ・土屋太鳳)が“今際の国”ですべての“げぇむ”に勝利し、元の世界に戻ってから4年が経った。2人は結婚して幸せな日々を過ごしていたが、ある日ウサギが失踪する。
死後の世界を研究しているリュウジ(賀来賢人)という男に導かれ、今際の国へと彼女は自ら旅立ったのだ。絶望するアリスの前に現れた、今際の国の国民となったバンダ(磯村勇斗)が不敵に提示する最後のカード…「JOKER」。アリスは再び今際の国へと足を踏み入れ、ウサギを取り戻すために命懸けで“げぇむ”に挑む−−!

イベントでは、出演者が集まったファンの間を通り登壇し、大歓声に包まれながらイベントがスタート。主演の山﨑はシーズン3を迎えた気持ちについて「ほんとにシーズン1をやってた時はシーズン3までいくとは考えていなかったので、ほんとに幸せですし、光栄です。それだけ世界中の人が楽しんでもらえる作品をこの日本で作って発信していけるっていうのは本当にうれしいですね」と喜びを語った。

本シリーズから参加したリュウジ役の賀来賢人は、ミステリアスな役の役作りについて聞かれると「ミステリアスなんで、台本を読んでいても、どう見せていくかっていう。彼の本音なのか、それともその裏があるのかっていうのを、緻密に計算しないとできない役だったので、相談しながらやらせていただきつつ、精神的な部分は自分で消化して。ただもう1個、『今際の国のアリス』を体験して思ったのは、体力的な問題。非常にフィジカルが大事になってくるんですね。言えないんですけど、あれがあれしてくるんすよ(笑)なので、ほんとに大変だったんですね(笑)楽しみにしてください(笑)」とネタバレに配慮しながら回答し、会場を笑わせた。

また、役作りで自分自身が変わってしまった点について池内博之は「体力が爆上がりしました。けっこう過酷なアクション、ちょっとハードなことをしなきゃいけなかったので、怪我もしたくないし、うまくいくように体力作りは欠かさずにずっとやるようにしてました」とハードな撮影だったことを明かした。

賀来は「役作りでっていうのはちょっとないんですけど、役者として太鳳ちゃんと山﨑くんの現場のいかたがほんとにいいんですよ!力が抜けてるんだけど、本番になるとバシッと変わって。たまに3歳児みたいになる時もあるんですけど(笑)2人の空気が現場に伝染していくというか。ほんとにハードなシーンばっかりなんですよ。たぶん普通の現場だったら結構罵声とかピリピリする現場になるはずなんだけど、この2人がいるおかげで、ここまでリラックスした空間になるんだなっていうのを知ったんですよ。新しい主演のあり方というか、すごく勉強になりました」と主演の二人を称賛した。

最後に行われたフォトセッションでは、後列の登壇者が写りやすいように賀来や山﨑、磯村らが屈むなどチームワークを見せつけた。

Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3(全6話)は2025年9月25日(木)よりNetflixにて配信開始
Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン1,2はNetflixにて独占配信中
© 麻生羽呂・小学館/ROBOT
写真撮影:©︎entax






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