なにわ男子・道枝駿佑 映画『君が最後に遺した歌』で初の単独主演が決定!生見愛瑠は歌とギターに挑戦

2025.9.11 15:15
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『君が最後に遺した歌』の主演・道枝駿佑とヒロイン・生見愛瑠

『君が最後に遺した歌』が主演・道枝駿佑×ヒロイン・生見愛瑠で映画化することが決定した。

道枝駿佑と福本莉子のW主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022年)、通称「セカコイ」の熱狂から4年、監督:三木孝浩×音楽:亀田誠治×原作:一条岬、そして主演に道枝駿佑を迎え、“「セカコイ」チーム”が再集結。
ヒロインには道枝と初共演となる生見愛瑠が出演。“歌をつくる二人”を通して愛を描く感涙必至の新作映画『君が最後に遺した歌』が2026年3月20日(金・祝)に公開することが決定した。

詩作が密かな趣味の主人公・水嶋春人が、文字の読み書きをすることが難しい「発達性ディスレクシア」を抱えながらも歌唱と作曲の才能を持つヒロイン・遠坂綾音と出逢ったことで、彼の平凡な人生計画は大きく変わりはじめる。“歌をつくる”時間を共にしながら、恋心を抱くも才能に翻弄され、それでも互いを愛おしむ二人の、およそ10年にわたる感涙必至のラブストーリー。

2人だから作れたもの、2人にしか遺せなかった愛の形。

主演を務める道枝駿佑は、テレビドラマ「母になる」(2017年)でドラマデビューを果たし、『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022年)で映画初主演を務め、第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 石原裕次郎新人賞を受賞。
満を持して『君が最後に遺した歌』で4年ぶり2度目の主演映画出演が決定。さらに、今作で“初の単独主演”を飾る。
詩作の才能を持つも、親代わりとなって育ててくれた祖父母と平凡に暮らす主人公・水嶋春人を演じる。

『モエカレはオレンジ色』(2022 年)で、映画初出演にして第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、モデルだけでなく、俳優としての活躍もめざましい生見愛瑠が今作のヒロインに決定。
生まれながらに文字の認識が難しい「発達性ディスレクシア」という実在する症状を抱えながらも、聴く人を惹きつける歌唱力を持つヒロイン・遠坂綾音という難しい役どころを演じる。これまでは明るく天真爛漫な役柄が多かった生見が、今作ではクールな孤高の存在を演じ、令和のニューヒロインに挑む。
さらに、音楽の才能をもつ綾音を演じるために、音楽プロデューサー・亀田誠治バックアップのもと、およそ1年にも渡るボイストレーニングとギターレッスンに取り組み、今作で歌唱とギターを初披露する。

『君が最後に遺した歌』の主演・道枝駿佑とヒロイン・生見愛瑠

さらに、撮りおろしたての本編映像を使用した、ティザームービーも解禁された。

高校の校舎内に響き渡る、綾音の透き通ったハミング。
その歌声に惹き寄せられた春人に、綾音が一言語りかける。
――それは、彼女の切なる願い。
春人が詞を紡ぎ、綾音が曲を奏でる。
歌を通して繋がっていく二人の運命を暗示させる世界観が凝縮されている。

ティザー映像はこちらから

◆コメント

▼主演:道枝駿佑/水嶋春人 役
「セカコイ」チームの皆さんと一緒に再び作品を作ることができるのは、率直に嬉しかったですし、すごく光栄です。久しぶりの三木組で、「セカコイ」の時よりも成長した姿を見せられるのかという不安と緊張はありましたが、撮影前に、三木監督から「楽しんで演じてください」という温かいお手紙をいただき、少し落ち着いて現場に臨めるようになりました。セカコイが10代に演じた最初で最後の主演映画で、君歌が20代最初の主演映画になりました。同じチームでその節目を迎えられることに熱が入っています。
この作品は僕自身にとって新しい挑戦がたくさん詰まった作品です。
そして、本作を彩る“音楽”も僕自身触れる機会がすごく多く、人生に無くてはならないものだとも思っています。
音楽のように、詩のように、この美しい物語を、熱意をもって紡いでいくことができたらいいなと思います。

▼生見愛瑠/遠坂綾音 役
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など、大好きな作品を多く手掛けられている三木監督の作品に参加できると伺った際は、本当に嬉しかったです。
歌やギターなど音楽に関する部分は、ほぼ初めての挑戦だったのでドキドキする気持ちもありましたが、新しいことに挑戦するとワクワクするタイプなので、約1年間、スペシャルな先生たちのもとで歌やギターの練習をし、すでに思い入れがとても強い作品です。
私は準備期間がすごく長く、ずっとこの作品のことを考えて生活していて、早く綾音になりたいと思っていました。
また、演じる綾音は私と何か少し似ている部分を持っている女の子だと思っています。
監督からは「あまり作り込まず、音楽のような芝居をして欲しい」と言われて、今その感覚を肌で感じています。
私自身、とても気合いが入っていますし、本作を大切に思っているこの熱意や想いがスクリーンを通して、みなさんに伝わるといいなと思っています。

▼監督・三木孝浩
『今夜、世界からこの恋が消えても』に続き一条岬さんの素敵な原作小説を映画化できることを本当に嬉しく思います。
しかも主演は道枝駿佑くん、音楽も亀田誠治さんとの再タッグ!
それだけでも胸躍るのですが、今回はヒロインとして参加する生見愛瑠さんとのケミストリーにもワクワクしています。
二人が演じる春人と綾音の、互いに想い合い補い合う姿がとっても愛おしくて、物語を作るというより二人の想いの変遷をドキュメンタリーで綴るような気持ちで撮影に挑んでいます。
原作を読んだ時に感じた眩しさ、切なさ、誰かを思い続けるひたむきさ。
その全部を道枝くん生見さんがてらいのない真っ直ぐな心で演じてくれています。
そんな、現場で心響いた感動をできるかぎりカタチを崩さず、そのまま紡いで映画にしてみなさんにお届けできたらと思っています。
ぜひお楽しみに!

▼音楽プロデュース・亀田誠治
「君が最後に遺した歌」は、音楽アーティストの人生が真ん中にある作品です。
劇中の音楽は、時に台詞の代わりになってストーリーを誘っていきます。
主演の春人を演じる道枝駿佑さんの安定の存在感はもちろん、歌と初挑戦のギターに真っ正面から取り組み、どんどん自分のものにする生見愛瑠さんは天性の表現者で、劇中の綾音そのものでした。
『今夜、世界からこの恋が消えても』と同じ、道枝駿佑主演×一条岬原作×三木孝浩監督という黄金のトライアングルに、生見愛瑠という新しい輝きが加わって、この映画を観る人の心に、やさしくあたたかい光が降り注ぎますように。

《ストーリー》

「水嶋くん。歌詞を作って欲しいの、私に。」

ことさら目立たないように生きてきた僕と、ことさら目立つ彼女。
ある日、クラスメイトの遠坂綾音に詩を書いていることを知られた。文字の読み書きをすることが難しい“発達性ディスレクシア”の症状を抱える彼女に代わり、僕が詞を書き、彼女が歌う。
それは僕にしかできないこと、そして彼女にしかできないことだった。

二人だけの歌、二人だけの居場所、二人だけのサイン。

それは、僕と彼女のたった10年の“はじまり”だった――。

映画『君が最後に遺した歌』は2026年3月20日(金・祝)より全国公開
公式HPはこちらから

©2026『君が最後に遺した歌』製作委員会

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