なにわ男子・道枝駿佑主演 映画『君が最後に遺した歌』湘南乃風・新羅慎二、宮崎美子、田辺桃子ら豪華俳優陣の出演が決定
なにわ男子の道枝駿佑が主演、生見愛瑠がヒロインを務める映画『君が最後に遺した歌』。新キャスト9名が発表され、萩原聖人、宮崎美子、五頭岳夫、野間口徹、井上想良、田辺桃子、新羅慎二、竹原ピストル、岡田浩暉の出演が決定した。
原作は、デビュー作『今夜、世界からこの恋が消えても』で第26回電撃小説大賞を受賞した一条岬が手掛ける2作目の小説。主人公・水嶋春人が、文字の読み書きをすることが難しい「発達性ディスレクシア」を抱えながらも歌唱と作曲の才能を持つヒロイン・遠坂綾音と出会ったことから物語は始まる。“歌をつくる”時間を共にしながら、恋心を抱くも運命に翻弄され、それでも互いを愛おしむ二人の、たった10年間の恋を描いたラブストーリー。
♦2人を取り巻く豪華キャスト陣が解禁!
主演・道枝駿佑、ヒロイン・生見愛瑠に続き、『君が最後に遺した歌』の世界を彩る豪華新キャスト9名が解禁。ベテラン俳優の萩原聖人、宮崎美子、五頭岳夫、野間口徹をはじめ、次世代を担う若手俳優の井上想良、田辺桃子、そして音楽業界を席捲してきた新羅慎二、竹原ピストル、岡田浩暉といった、各界から個性豊かなキャスト陣が出演する。
萩原聖人が演じるのは、綾音の叔父であり、マサの愛称で親しまる奥田正文。陽気で人情味あふれるキャラクターで、地元で愛されるトラットリアのオーナー。自身も「マサーズ」というバンドを組んで、お店のステージを盛り上げる。また、マサは、幼いころから親代わりとなって綾音の成長を一番近くで見守ってきた、綾音にとって特別な存在。
マサのバンド「マサーズ」でギターを担当する「ケンさん」を演じるのは、湘南乃風のメンバー・若旦那としても知られ、俳優やラジオパーソナリティとしても活躍してい新羅慎二。
映画『雨あがる』(2000年)で日本アカデミー賞優秀主演女優賞やブルーリボン賞助演女優賞を受賞し、今も国民的女優として活躍する宮崎美子は、主人公・水嶋春人の祖母・水嶋啄子役を演じる。
五頭岳夫が演じるのは、春人の祖父・水嶋礼史。高齢で病院に通いながらも、筆の伝統工芸士として、自宅の工房で筆づくりに励む、厳格な雰囲気を漂わせている。
シンガーソングライターとして知られ、俳優としても活躍する竹原ピストルが演じるのは、春人と綾音の担任の教師・藤田友一。廃部になった「文芸部」の顧問を務めており、本作では春人が密かに詩を書いているのを見つけ、コンクールへの提出を勧めるなど、おせっかいをやきながらも熱い想いを持つ国語教師を演じる。
春人と綾音のクラスメイトでバスケ部の部員・神崎俊也を演じるのは井上想良。劇中では、綾音の「発達性ディスレクシア」の事情を知らずに手紙で告白するも、突き返されてショックを受けているところを春人に見られてしまう。
ドラマ『海老だって鯛が釣りたい』(2025年)で主演を務め、現在放送中の『推しの殺人』ではトリプル主演を務めるなど活躍中の田辺桃子は、大人になった神崎俊也の彼女役を務める。
マサを昔から知る警官を演じるのは、2016年の『シン・ゴジラ』や『ミステリと言う勿れ』など数多くの話題作に出演し、存在感を放つ野間口徹。
そして、綾音の才能にいち早く目をつける音楽レーベルのプロデューサー役を演じるのは、『ナースのお仕事』(1996年)や『SPEC』(2010年)、『下町ロケット』(2018年)などで幅広い役柄を演じる岡田浩暉。
♦ストーリー
「水嶋くん。歌詞を作って欲しいの、私に。」
ある日、クラスメイトの遠坂綾音に詩を書いていることを知られた。文字の読み書きをすることが難しい“発達性ディスレクシア”の症状を抱える彼女に代わり、僕が詞を書き、彼女が歌う。
文字のない君と、夢のない僕。何かが欠けた者同士。
それは僕にしかできないこと、そして彼女にしかできないことだった。
二人だけの歌、二人だけの居場所、二人だけのサイン。
僕と彼女のたった10年の“はじまり”だった――。

映画『君が最後に遺した歌』
2026年3月20日(金・祝)公開









