吉沢亮主演 『国宝』興行収入133億円を突破『踊る大捜査線』に次ぐ邦画実写歴代2位に 北米での上映も決定

2025.9.8 17:30
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原作は吉田修一の最高傑作との呼び声高い『国宝』。本作の歌舞伎指導も務めた中村鴈治郎の元で、吉田修一自身が3年の間歌舞伎の黒衣を纏(まと)い、楽屋に入った経験を血肉にして書き上げた渾身の作品を映画化。歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄(吉沢亮)の50年を描いた壮大な一代記。

先日、公開77日で興行収入が邦画実写としては22年ぶりとなる大台の100億円を突破、歴代邦画実写ランキングでは第3位に浮上するなど、大きく話題となった。さらに、公開94日間で観客動員数は946万人を突破、興行収入は133億円を突破し、2003年公開の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の173.5億円に次ぐ、歴代邦画実写第2位にまで浮上した。

♦北米での上映が決定!

第96回アカデミー賞長編アニメーション賞に輝いたスタジオジブリ作品・宮﨑駿監督作品『君たちはどう生きるか』を始め、第91回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされた細田守監督『未来のミライ』、新海誠監督の『天気の子』など数多くの作品を配給してきた映画配給会社「GKIDS」。これまで長年にわたり長編アニメーション映画を専門とし、数多くの作品をアカデミー賞にノミネートされたことで知られている「GKIDS」が、今回新作日本実写映画初となる『国宝』を北米配給することが決定。

公開は来年2026年初頭を予定。今月には釜山国際映画祭、トロント国際映画祭にも出品が決定している本作。日本、ヨーロッパに引き続き、北米でも『国宝』旋風が巻き起ころうとしている。

♦ストーリー

後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。この世ならざる美しい顔をもつ喜久雄は、抗争によって父を亡くした後、 上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。

そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介と出会う。 正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる二人。ライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、多くの出会いと別れが、運命の歯車を大きく狂わせてゆく…。

誰も見たことのない禁断の「歌舞伎」の世界。血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り。もがき苦しむ壮絶な人生の先にある“感涙”と“熱狂”。何のために芸の世界にしがみつき、激動の時代を生きながら、世界でただ一人の存在“国宝”へと駆けあがるのか?
圧巻のクライマックスが、観る者全ての魂を震わせる ――。

映画『国宝』
大ヒット上映中

【公式HP】
【公式X】

©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025映画「国宝」製作委員会

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