謎解きの常識を覆すクリエイター集団『第四境界』佐久間大介は「(日村さんに)急にめっちゃ刺さってる」と驚き!

佐久間大介(Snow Man)と日村勇紀(バナナマン)がMCを務める『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』。9月6日(土)の放送では、昨年、すい星のごとく登場したクリエイター集団『第四境界』を2人が深掘りした。
今回深掘りするのは謎解きの常識を覆すクリエイター集団『第四境界』。主に『ARG』(代替現実ゲーム)を手掛けている。多くのファンがいる従来のリアル脱出ゲームは、“会場に足を運び、ゲーム世界に没入する”スタイルだった。しかし第四境界が手掛けるARGというジャンルは、現実そのものを舞台としているため、普段の日常が“ゲームの中”と言えるような状態となり、自分自身が主人公となって進めていく。つまり“没入”を超え、日常を“侵食”してくる新感覚の体験型ゲームだ。
第四境界はこれまでに、財布やカレンダーといった身近なアイテムを使った斬新な謎解きを次々に生み出し、爆発的なヒットを記録。始動からわずか1年でプレイヤー数は120万人を突破し、1周年イベントでは約13万人のファンが参加するほどの人気ぶり。
佐久間と日村は第四境界やARGの存在を知らなかったが、説明を聞いた瞬間、「おもしろそう〜」と食いつく日村。そんな姿を見た佐久間も「すごいっすね、なんか(日村さん)急にめっちゃ刺さってる!」と驚きながら笑顔を見せた。
手元に届いた謎解きアイテムの“財布”を手に取り、「だってこれがさ、これからゲームが始まるんだよ」と日村はますます興奮をあらわに。

▼前代未聞の体験型謎解きゲーム『第四境界』の魅力って?
推しの魅力を教えてくれるキャラクター“おしつじさん”は、第四境界の独特すぎる作品に夢中だという声優の愛美と、第四境界のゲーム実況動画を投稿している鯱子の2人。スタジオでは、佐久間と日村が実際に“人の財布”と“人の給与明細”といったゲームに挑戦することに。
■ポイント①【前代未聞!謎解き体験型ゲームの進め方】
常識を覆す第四境界の謎解きゲーム。その進め方もかなりユニーク。たとえば謎解きアイテム“財布”は入手したプレイヤー自身が持ち主になったかのように物語をひもといていく。
佐久間と日村は財布の中を探りながら、そこに挟まっていた学生証を発見。スマホでキーワードを調べていくと、なんと持ち主の日記サイトがヒットする。実際に存在するかのように作られたサイトが次々と物語を広げていく。さらに驚くべきは、スマホ操作だけでは終わらないところ。財布に入っていた封筒を本当に郵便ポストに投函する必要があるなど、現実と地続きの展開が待っている。佐久間は「え、これをだすの?」と仰天。
まるで現実で起こっている出来事を調べているような感覚を味わえる。これこそが第四境界のARGならではの醍醐味。「すごい新しい。何これ」と日村もすっかりゲームに引き込まれていった。
■ポイント②【常識を覆す! ゲームの売り方】
第四境界の作品には、プレイヤーを自然に物語へ引き込むための大胆な仕掛けがある。それが“ゲームらしさを消した販売方法”だ。たとえば“人の交換日記”は、過去にフリマアプリ『メルカリ』で出品されていたことがある。クラフト紙にマスキングテープで留められ、本当に誰かの私物を購入したような形で届くため、手にした瞬間から「ゲームを始めるぞ」ではなく、「いつの間にか物語に入り込んでいた」という感覚になる。
■ポイント③【サクヒムどハマり!“人の給与明細”ゲームを体験】
続いて挑戦したのは“人の給与明細”を題材にしたゲーム。実際に“給与明細が売られているサイト”で手に入れたというアイテムを元に物語が展開していく。
どんどんのめり込んでいく佐久間と日村だったが、収録時間の都合でゲームは途中で終了。「お〜い、謎しかないぞ」「まだまだここからが一番オモロいのに」と佐久間は悔しそうに声を上げ、日村も「やりて〜もっと」と、名残惜しそうにつぶやいた。
第四境界の魅力は、財布や給与明細といった“普段なら絶対にのぞいてはいけないモノ”を調べる背徳感と、それを突き動かす好奇心にある。だからこそ、強制的な誘導や一方的な指示はほとんどなく、自分のペースで進められるのも大きな特徴だ。

こうして2人は、新感覚のARGにすっかりとりこになってしまった様子。
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