アニメ『薬屋のひとりごと』、ついに壬氏が「皇弟」として覚悟を決める SNS興奮「今までの展開はまさにこのため」「何度見ても惹き込まれる」

2025.8.23 13:45
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2025年5月30日に放送されたアニメ『薬屋のひとりごと』の第44話『砦』の内容について知りたい方必見。壬氏の覚悟にSNS反応も。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)
2025年5月30日に放送されたアニメ『薬屋のひとりごと』の第44話『砦』。猫猫が響迂と共に侵入した倉庫は、狩りの場で壬氏も襲われた飛発(フェイファ)の工房だった。そこで2人は特使のひとり・姶良を連れて現れた冷酷な女・神美に見つかってしまう。なんとか折檻(せっかん)からは逃れられたが、猫猫は雪と堅牢(けんろう)な城壁に囲まれた“砦”へと囚われてしまう。堅牢な城壁、そして大量の飛発。猫猫は自身がこの国をも揺るがす一大事件へと巻き込まれたことに気づく。

◆隠されていた大量の武器…子翠と翠苓の関係とは?

猫猫が響迂とともに忍び込んだ小屋は壬氏も襲われた飛発の工房だった。その現場を神美に見られてしまった猫猫は、その場で始末されそうになるが、ある人物が「子供のいたずらですよ」となだめながら現れた。それは楼蘭と名乗る少女、子翠だった。子翠の正体は、子の一族の長・子昌の娘で元上級妃のひとり、楼蘭だったのだ。子翠が猫猫を「不老の薬を作るための新しい薬師」と神美に紹介したおかげで、猫猫は始末を逃れ、村はずれにある雪と堅牢な城壁に囲まれた“砦”に送られる。

砦で翠苓は猫猫に自分たちの秘密を明かす。子昌は元々、子の一族の傍流に過ぎなかったが、才覚を見込まれ、本流である神美の家に養子に入り、結婚。しかし、その後神美が後宮に召し上げられ、2人は離れ離れに。しばらくたって、後宮から神美が戻ってくると、子昌には新しい妻とその間に生まれた娘“子翠”がいた。

神美はその娘を使用人としてこき使い、一族を表す「子」の文字すら使うのを禁じた。つまり、“子翠”とは元々、翠苓の名前だったのだ。

猫猫は工房に大量に隠されていた飛発について「戦を起こす気ですか?」と翠苓に尋ねるが、翠苓は「それは私が決めることではない」と否定も肯定もせずにその場を去る。

◆羅漢の最敬礼を受け、壬氏がついに出陣

猫猫は不老の薬を作るための薬師として、神美と日に一度、作業報告のために接触する日々を過ごす。砦の医局は後宮と同じレベルの設備が整っており、猫猫は置かれた立場には不満を抱きつつも、それなりに充実した日々を送っていた。

一方後宮の執務室では、壬氏が、子昌が治める北方の砦で、謀反の兆候が見られることについて報告を受けていた。そんな最中、羅漢が現れる。羅漢は猫猫がさらわれたことについて、壬氏の責任を追及し、「半端な宦(かん)官野郎のままで何ができるというんです」と彼をなじる。

そこに羅門が現れ、羅漢をなだめながら「礼を持って伝えるべきことがあるんじゃないかね」と諭す。羅漢は今までの態度を突然改め、壬氏に最敬礼し、「子昌一族の反乱を討つために、帝直轄の軍を動かしてほしい」と請願する。羅漢の「いつまでかりそめの姿で誤魔化すつもりですか」という言葉で、ついに壬氏は帝の弟として、覚悟を決めるのであった。

SNS上では「今までの展開はまさにこの瞬間を描くため」「何度見ても惹き込まれる」「羅漢がかっこ良すぎるぞ」と、ラストシーンに興奮していた様子だった。

アニメ『薬屋のひとりごと』は各種配信プラットフォームで配信中
公式HPはこちらから

©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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