アニメ『薬屋のひとりごと』42話 “楼蘭妃”のまさかの正体を壬氏が見抜く!新たな謎の発生にSNS「これはビックリ」

2025.8.23 12:45
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2025年5月9日に放送されたアニメ『薬屋のひとりごと』の第42話『鬼灯』の内容について知りたい方必見。消えた楼蘭妃にSNS反応も。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)
2025年5月9日に放送されたアニメ『薬屋のひとりごと』の第42話『鬼灯』。猫猫の行方がわからないまま、十日が過ぎた。玉葉妃が産気づき、羅門はつきっきりで世話をすることに。一方、壬氏は猫猫と同時に姿を消した宦官が北側の墓所で手を合わせていたと聞く。そこは先帝のお手付きとなり、後宮で最期を迎えた者たちの墓であった。猫猫への手がかりを求めて向かうと、墓前に女官の姿があった。さらに彼女から猫猫が持っていたのと同じ酒精の香りを感じ取った壬氏は、さらに情報を聞き出そうとする。

◆「先帝に似ている」深緑の言葉に動揺する 壬氏

猫猫の行方が掴めぬまま、玉葉妃が産気づき、壬氏が見舞いに訪れる。逆子の不安を抱える玉葉妃だったが、彼女の世話をする羅門曰く、猫猫のおかげで今のところ問題はないという。そんな中、壬氏に猫猫と同時に姿を消した宦官についての情報が舞い込む。

消えた宦官は名を天といい、異民族出身の奴隷ということだったが、一緒にやってきた奴隷仲間とは誰とも面識がなく、後宮に入るために紛れ込んだものだと思われるという。そのせいで彼についての情報を知るものはほとんどいなかったが、唯一の情報として、先帝のお手付きとなり、後宮で最期を迎えた者たちの墓の前で手を合わせているのが目撃されていた。

猫猫の手がかりを探すため、件の墓に向かう壬氏。そこには先客が一人いた。それは診療所の女官・深緑。壬氏の姿を見た深緑は、壬氏の脇を通ってそそくさと立ち去ろうとする。しかし、彼女から猫猫が持っていたアルコールの香りを感じ取った壬氏は彼女の腕をつかみ、宦官・壬氏としての行動をすべきだと思い直し、天女のような笑みを浮かべ猫猫の行方を聞く。

しかし、深緑は壬氏の顔を見つめ、古い記憶を思い出した、と突然うわごとを言い出す。「先帝に優しい声で名前を呼ばれ、甘い異国のお菓子をもらった」「先帝は成長した自分のもとを訪れなくなった」という内容の思い出話を語った彼女は、「あなたはよく似ている…どうしてあなたのような方が宦官のごとき真似をしているのですか」と壬氏に尋ねる。

深緑の言葉に呆然とする壬氏。その隙に彼女は持っていた高濃度のアルコールを一気にあおり、自殺を図ろうとする。周りの迅速な対応で一命はとりとめるも、「先帝に似ている」という彼女の言葉に、壬氏は動揺を隠しきれずにいた。しかし、いま自分にできる行動を。と思い直し、調査を再開。

深緑が手を合わせていたのは、去年亡くなった侍女・大宝の墓だった。大宝には先帝の時代に、医官との間に密通の末、生まれた娘がいた。そして、大宝が仕えていた妃は、高官・子昌との間に娘を産み、その娘が、今の楼蘭妃になる。一方、医官との間に生まれた娘は、その後、医官とともに、行方不明になっていた。壬氏は、事件の謎を解くため、楼蘭妃のいる柘榴宮に向かう。

◆「楼蘭妃」が抱えていた重大な秘密とは?

妃だけでなく、侍女たちも派手な化粧と服を身にまとい、異様な雰囲気を漂わせる柘榴宮。そんな柘榴宮で6人の侍女と共に壬氏を出迎える楼蘭妃。しかし楼蘭妃の目尻に黒子を見つけた壬氏は、彼女の顔を隠す扇子を払い除けた。

怯える楼蘭妃に、壬氏は「確か侍女は7人いましたね。もう一人はどうしました?」「私は宮に支える侍女たちの名前と顔を全て把握しています」と迫る。柘榴宮の侍女は毎日のように化粧や服が変わるので、顔の特徴で彼女たちの顔を把握していた壬氏は、玉座に座るのは楼蘭妃ではなく、侍女の一人であることを看破したのだ。

怯える“楼蘭妃のふりをした侍女”に「本物はどこへ行った!」と鬼気迫る表情で問い詰める壬氏。しかし、楼蘭妃の失踪については、自分の意思で後宮を抜け出したこと以外は結局わからず。上級妃の後宮からの逃亡は重大な罪であり、相当な覚悟を持って抜け出したことがわかる。さらなる謎が増え、壬氏は頭を抱えるのであった。

SNS上では「楼蘭妃前から何かきな臭いなと思ったけど…」「これはビックリ」「ブチギレシーンかっこいい」と衝撃の事実に驚いていた様子だった。

アニメ『薬屋のひとりごと』は各種配信プラットフォームで配信中
公式HPはこちらから

©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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