ついに登場の綿谷新(新田真剣佑)にSNS大興奮「新くんきたあああああ」「昔のままで号泣」 『ちはやふる-めぐり-』7話
都予選が3日後に迫り、梅園は、駒野(森永悠希)と一緒に作戦会議を開く。梅園勝利の鍵は『オーダー読み』。相手のオーダーを読んで有利なカードを組むことができれば、強豪校と互角に渡り合うことも可能と言う駒野。
そんな中、テレビで瑞沢かるた部の密着映像が放送され、凪が、かるたを始めたきっかけを語る。そこでは仲の良かった幼なじみと地元のかるた教室に行ったと語っていたが…。実は、その“幼なじみ”ことめぐるは、その時一緒に行っていなかったのだ。
受験に失敗しためぐるが、家に迎えに来た凪にそっけない態度をとっていたからだ。「受験合格おめでとう凪ちゃん。引っ越すんでしょ。私たちここで別れる運命だったんだよ。さよなら」―。めぐるはそう言うと、かるた教室とは別の道へ駆け出したのだった…。
めぐるは、高校生になった今も、凪を目の前にすると何もかもが劣っている自分が惨めに思えて仕方がない。この気持ちはどうすれば決着がつくのか、今はまだ、自分でも分からなくて…。
ついに、東京都予選当日がやってきた。東京から全国に行けるのはたくさんの高校の中から2校だけ。緊張してしまうめぐるたちに、奏からメッセージが届く。「行けなくてごめんなさい」。この日、奏もA級公認読手選考会に挑んでいた―。
開会式では名人・綿谷新(新田真剣佑)が、審判長として開会宣言を行った。その中で、自身も高校最後の年にこの大会に挑戦し、派手に負けてしまったと話し、「だからみんなに伝えたいです。過去の選択はやり直せないけど、それを正解にしていくことなら今からでもできます。今日は存分に力を発揮して、正解にしていってください」―。
そして抽選の結果、梅園の初戦の相手は、あろうことか瑞沢に決定してしまう。その時、懸心は風希に向かって指で『1』を示した。明らかに、風希を誘っている…。それを察した風希は、オーダーを考える草太に伝える。「俺、見つけたかもしれない、糸口」―。
