「自分の夢を叶え続けるために必ず必要な空間です」増築した離れに細長い空間を作った目的とは?
2025.8.22 17:45
そして、いよいよミステリーの答えを明らかにするべく、2人は離れへ向かった。哲也さんが扉を開けると、そこには細長いプールが姿を現した。2人は「えー!何これ!すご!何この形」と声を上げる。和田が「何のためのプールなんですか?」と尋ねると、哲也さんは「こうやって使います」と言って、釣竿についたルアーをプールに放り込んでルアーを動かして見せた。そう、これはルアーをテストする用のプールだったのだ。
10代の頃から釣りが好きだったという哲也さんは6年前に、絢さんの反対を押し切ってルアーを開発する会社を起業した。4年目にはプールつきの離れを増築し、1階のプールで撮った動画を2階で編集してSNSにアップしている。哲也さんが開発しているのは、付属のアタッチメントでカスタマイズできる特殊な構造のルアーで、数十種類の動きができるのが特徴だ。また、これまでに5つの特許を取得している。
以前は淀川に往復2時間かけて通っていたものの、プールのおかげで研究がはかどるようになった哲也さん。プールについて、「自分の夢を叶え続けるために必ず必要な空間です」と熱く語った。また、娘たちにとっては「プールに入って遊べる、楽しい場所」なのだそう。
一方、妻の絢さんは、哲也さんの起業について、最初は生活への不安から反対したものの、今では夫の会社でルアー作りを支えている。絢さんは「何より毎日、“プール作って良かったわ”って言いながら、楽しそうに仕事してるのを見るのが1番良かったなと思います」と嬉しそうな表情を見せた。
また、離れの建築費が1500万円だということが明かされ、スタジオのゲストたちは「えー!!」と声を上げた。なすなかにしの那須晃行は「でも、増築分は回収できたってことでしょ?」と言って、改めて感心した。
写真提供:(C)ytv
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