敏感すぎて生きづらい“HSP(繊細さん)”を語る夜 磯山さやか「タートルネックのチクチクが少しでも気になったらもう無理…」
2025.8.20 10:00
続けて、箭内夢菜も「私は人の反応、顔色をうかがいすぎて。なかなか自分が“こう思った”っていう時に、その場で言えないっていうことが本当に多くて、常日頃」と切り出し、「例えば、ちょっと空調が寒いにしても、“(温度を)ちょっと下げたらみんな暑いかな?”とか、そう思いすぎて、(相手に)気を遣って言えないから。“なんでなんだろ?”って思って、ネットで同じくHSP診断テストがあって、それをやったら全部当てはまったっていう感じです」と“HSP”に気づいたきっかけについて振り返った。

それを受けて、HSP専門カウンセラーの武田友紀先生は、「基本的には大人になってから“HSP”になるっていうことはなくて、本当に小さい頃から(の気質)なんですけど。気づくのは大人になってからだっていう方が多いです」と話し始め、「仕事ですとか、人間関係で悩んだ時にインターネットで調べて、“これHSPだったんだ”って気づいて。それまで“自分がおかしいんだ”って思ってたけど、そうじゃなくて、“同じような人が沢山いるんだ”ってことで、安心なさることがすごく多いです」と解説。

すると、住吉美紀も「今までは“神経質だね”とか、“なんかめんどくさいね”って言われて、“私って本当に体が弱くて神経質なんだな”って思ってたんですけど」と切り出し、「私の場合は自分のラジオ番組に、HSPの専門家の方がゲストで来て。HSP診断テストを見たら、“HSPの特性の1つだったんだ”って知って、ちょっと同じようにホッとしました」と“HSP”の診断がついた時の実感を口にした。