安藤優子「あなたの身柄をいただくか、それともカメラを置いていくか…」　危険すぎる報道現場での体験談にスタジオから悲鳴

安藤優子が26日放送の『上田と女が吠える夜』に出演。報道現場での信じられない体験談を明かし、スタジオを驚かせた。

この日は、『ワークライフバランスを捨ててる女＆大事にする女』と題したトークで、現在ワークライフバランスを大事にしているという安藤が、「私、40数年、毎日生放送をやってきたので。だから休むっていう感覚がずっとなかったわけですよ」と切り出し、「だから今それの反動なのかもしれない。夕方5時以降メールも見ないし」と生活が一変したことを振り返ると、その変わり様に一同騒然。

そこで改めて、MCの上田晋也が「それこそ帯でね、ずっとニュースやってらした頃なんていうのは、もう本当にめちゃめちゃ忙しかったわけでしょ？」と尋ねると、安藤は「ひどい時は、年間200日くらいは海外」とサラッと答え、「海外から生中継入れて。例えばロサンゼルスで暴動が起きました。機中泊で行くと時差があるから、前の日に着くわけですよ。1日取材して生中継入れて、そのまま飛行機に乗って帰ってくると、1日経ってるんで3日なんですよ」と、当時の取材スケジュールを回想。

続けて、「だから1泊3日で出張に行って、その日夕方スタジオで普通にニュースをやって、生やって。そのままその足で飛行機に乗って、韓国の大統領選の取材に行くみたいな」と、ノンストップで取材し続けた日々を思い返した安藤だったが、「でも今は犬飼って、やっぱ犬ってスゴい学ばされるんですよ。一生懸命ごはん食べて、一生懸命寝て、起きて遊んでっていう。それが人生最高だぜっていう。スゴいシンプルなんですよ」と、今のワークライフバランスを意識したきっかけについて吐露。

さらに、「だからそれ見てると、“ニュースだ、行かなくちゃ”みたいな自分が、どうだったんだろう？って思うんで」と心境を打ち明けた安藤は、「スゴくそういう意味では、生活のリズムが、スゴく整った感じは」と安堵の表情を見せた。