香椎由宇 あれから15年。シンガポールを再訪し、自身の成長と、今も変わらぬ思いを語る

2025.8.9 17:00
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香椎由宇、今田耕司、山本舞香の写真

8月9日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』には俳優の香椎由宇(38)が登場する。15年ぶり、2度目の出演となる今回も、前回と同じくシンガポールを訪問。小学生時代を過ごした思い出の場所を、変わっていくもの、反対に今も変わらず残り続けるもの、2つの側面から見つめる。

番組がはじまると、開口一番に「本当に申し訳ない…」と謝罪をする香椎。15年前の出演時は、自分のペースを崩さず、どこかダウナーな雰囲気で進めるロケが評判だったが、そんな当時の自分が恥ずかしいと話す。番組MCの今田耕司は「マイペースで個性的で面白かったイメージ」とフォローしつつも、「15年ってすごいねえ。大人になるなあ」と、感慨深げな様子を見せる。そんな15年で成長した香椎と同じく、今回訪れるシンガポールもまた、時代と共に変化を続けていた。

小学生時代、6年間過ごした国に降り立つと、まずはじめに向かうのはマーライオン像。シンガポールを代表する高級ホテル『マリーナベイ・サンズ』を対岸にのぞむ景色を眺めると、「シンガポールには住んでいましたけど、そのころはもちろん、こんな発展してないですし、ほぼ何もなかったんですよ」と話す。急成長を遂げるシンガポールは、日進月歩でアップデートし続ける国。「(シンガポールが)変わったよっていう情報が多かったので、私の好きだったシンガポールがどれだけなくなっちゃったんだろう」、そんな心配と興味が入り混じり、今回の再訪を決めたという。

小学生時代によく通っていたという屋台に訪れると、記憶にある味との違いを感じる。かつてセントーサ島にあった思い出の場所も、新たな施設に置き換わっていた。心配していたとおり、様々な面で変化してしまっていたシンガポールだが、変わっていない場所もあった。小学生時代に通っていた日本人学校を訪れると、壁の落書きや教室の雰囲気など、記憶と同じ景色が今も変わらず残っていた。「ここまで変わってないなんてうれしいです」と安堵(ど)しつつ、「じっとしていられない子どもでした」と、今の香椎からは考えられない少女時代について語り始める。

変化といえば、香椎自身もこの15年で出産と育児を経験。立派な母親として成長していた。子育てを通じて喜びを感じる反面、仕事からは少し距離を置く時期もあった。「簡単な言葉でいうと歯がゆい期間はありましたね」と、同年代の女優やタレントの活躍をみて感じた、複雑な気持ちも吐露する。しかし、母になったことで学んだことも多い。「子育ても一段落したし…」と、新たな挑戦に向けての思いを語り始める。

香椎由宇、今田耕司、山本舞香の写真

『アナザースカイ』は日本テレビ系にて今夜11時から放送。

写真提供:(C)日テレ

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