切ない復讐劇を熱演…唐傘小僧の正体はあの実力派俳優「またもや大物!」「イケメンすぎ」 櫻井翔主演『放送局占拠』
2025.8.4 19:30そんな中、生放送が始まった。毒が回ってきて意識が朦朧(もうろう)とする武蔵は、大芝の闇をカメラの前で暴露する。寧々が内部告発しようとしていたのを、取り下げるようにホテルの一室で脅す大芝。2人はもみ合いになり、倒れた寧々の頭上に置物が落ちてしまった…。実はこの時の大芝と寧々のやりとりが録音されたICレコーダーが存在し、証拠が残っていたのだった。
大芝の闇を暴いたことにより、武蔵は解放、解毒剤が打たれ一命をとりとめる。すると、大芝を脅していた妖のうちの一人、唐傘小僧が面を脱ぐ。その正体とは、寧々の夫・小笠原舷太(駿河太郎)だったー。小笠原は、「寧々は女郎蜘蛛なんかじゃない」と、妻の潔白を訴える。寧々が夜な夜な男に声をかけていたのは、居場所をなくした青少年を助けるための調査をしていたのだという。
そうこうしているうちに、ついに大芝の頭上の金だらいが落下する…!しかし頭にぶつかる寸前で、小笠原が大芝を助けた。「簡単に死ねると思うなよ」―。続いて妖が次のニュースの原稿を持ってくる。その内容とは…寧々が男をホテルに連れ込んでいたと証言する街の人の証言にヤラセがあったというものだった。そのヤラセは前回の三河(北代高士)に関するニュースの時にも及び…。三河と大芝の犯罪をもみ消すための工作と考えられた。
今度は、そのヤラセのニュースを担当していたディレクターの日出哲磨(亀田佳明)がスタジオに連れてこられる。そして、くぎが噴射されるパイ投げの機械の前に座らされ…。
残された時間は2時間―。今度は日出の闇を暴けと命令される武蔵。
