『相棒』“右京&薫コンビが”17年ぶりに登壇!あの“右京さん”が大爆笑?「そんなこと言ってましたか(笑)」水谷豊、寺脇康文が劇場版第1作を振り返る
2025.7.25 17:30
『相棒』“黄金コンビ”で知られる水谷豊(73)と寺脇康文(63)が7月24日(木)映画館「丸の内TOEI」にて開催された『相棒』シリーズの劇場版第1作『相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』(2008)上映前舞台挨拶に登場。17年ぶりに二人揃っての登壇となった“相棒”コンビ。当時の撮影や舞台挨拶を振り返った。
この日、7月27日(日)に閉館する「丸の内TOEI」のプロジェクト「さよなら 丸の内TOEI」の一環として本作が上映された。観客席には、水谷豊と寺脇康文の“17年ぶりとなる二人揃っての登壇”を待ちわびた満員の“相棒ファン”が集まり、作品の衣装をまとった水谷と寺脇が登場し、大きな歓声と拍手が起こった。
水谷は「皆様、ようこそ『相棒』ワールドへ。警視庁特命係の杉下右京です」と観客を“相棒の世界観”へと引き込むと、観客席から「右京さ~ん!」と呼びかけが。そんな水谷への黄色い呼びかけに寺脇も「それそれ~い!同じく、亀山薫です!」と挨拶。

水谷は「とにかく相棒はですね…(ドラマが)始まりまして、シリーズになってから、我々には“映画を作りたい”という夢と目標があったんですね。ですから17年前、ここに実際に立った時に『本当に実現したんだ、我々の夢が』と思いましたね」と当時を振り返った。

「今日初めて『相棒-劇場版-』を観るって方!」と寺脇が会場中に問いかけると、最初は少なかった手の数が、次第に増えていく。この光景に寺脇は「どんどん増えていく…なぜ、今まで観ていない!」とツッコみ、笑いが起こった。すると水谷が「(映画公開当時)生まれてないかもしれない。それくらい時が経ってますから」とフォロー。

撮影現場のエピソードについて、水谷から「亀山くん、覚えてますか?」と質問が。寺脇は「観てない方からしたらこれ、ネタバレかもしれないけど…ボートから隅田川に飛び込むシーンがあったんですけど、あの日は寒くて!(川から)出た後ブルブル震えて。暖房バンバン効かせた車の中でお昼ご飯食べようとしたら、寒くて割りばしが割れない(笑)カタカタッてなったのを覚えてます」と過酷な撮影があったことを明かした。さらに「豊さんはこのあと…炎の爆発シーンで、後ろからズバーン!!…あ、すごいネタバレを(笑)」と盛大なネタバレをしてしまい、水谷から「それ以上は…(笑)」と止められ、会場は笑いに包まれた。

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