鳴木(岩田剛典)の元に送り込まれた労基の臨検が…見事な切り抜け方にSNS「人の心があると思ってたのは、やっぱり計算?」

2025.7.16 18:15

そんな中、石上は夜長にも接触。「鳴木の元で働くべきじゃない。あいつはいつか身を滅ぼす」と忠告する。そして、鳴木の父・将成にまつわる出来事を夜長に話し始めるのだった。優秀で、上司の網野をはじめ、まわりから厚い信頼を受けていた将成。3年前、銅坂麻衣(菊池日菜子)のオペを任せられたが、オペはうまくいかなかった。当初、極東は原因不明の事故として問題を片づけようとしたが、家族は納得せず、急きょ会見が開かれることに。何の過失もなかった、と説明されるはずだったが、将成が「私の技術不足です」と謝罪する。

林泰文の写真
鳴木の父親・将成

その後、将成は自殺。父親の罪を認めない鳴木は、極東での居場所を失った。当時、鳴木の転職を請け負っていたことを明かした石上は、「もちろん俺はそれでも寄り添おうとした。だがあいつは俺を踏み台に、さらなる金もうけのためにこの業界に……」と夜長に伝える。そんな鳴木の過去を知った夜長は、将成が担当した患者・銅坂麻衣の意識が戻らぬまま、愛咲療養病院に入院していることも知る。

医療過誤の被害者は、意識不明のまま入院していた…

夜長の元に労基からの電話が鳴り、臨検の実施が通告される。実は労基の担当者は石上の姪っ子の北見まもり(成海璃子)。「対応は君がやってくれ」と夜長に言い放つ鳴木。後日、まもりら職員による臨検が実施されるも、資料に問題は無いことがわかる。するとまもりは、“転職勧奨禁止期間の違反疑惑”を指摘して夜長を問い詰めるが、そこに鳴木と、渦中の人物・安斎が姿を現す。

成海璃子の写真
労基に努める石上の姪・北見まもり

まもりから、「彼のせいでキャリアに傷がつき不当に感じたのでは?」と問われるも、安斎は「鳴木は僕が後悔しないように手伝いをしてくれていた、本気で導いてくれた」と言って微笑む。こうして臨検も乗り切った鳴木は、愛咲療養病院にある銅坂麻衣の電子カルテなど資料一式を提供してもらうことに。閲覧記録が残るため、辞める安斎だからこそ、閲覧しても問題がないのだった。「安斎先生が友達だから転職を叶えてあげたんじゃないの?」「人の心があると思ってたのは、やっぱり計算?」「ちょっと見直してたら、まさかこんなオチが待ってるとは…!」など、鳴木の計算高さに感心する声があがっていた。

岩田剛典の写真
新たな事実を見つける鳴木

資料を精読していた鳴木はふと、手書きの看護記録を見て何かに気がついた。それは、オペに参加したメンバーの誰の筆跡でもないことだった…。「何か、不都合な真実が隠されている…だとしたら…誰かが父に、罪を、なすりつけた……」そして鳴木は、身に着けた腕時計を見つめ、静かに闘志を燃やすのだった…。真相に1歩ずつ近づいていく鳴木の姿に「やっぱり極東病院は何かを隠してるんだね」「網野先生、いい人そうだけど、実は黒幕?」「院長の態度、全部知ってるっぽい」など、気になる真犯人を考察する声があがっていた。

7月27日放送の第3話では、鳴木は、父・将成が全責任を負った医療過誤の真相に迫っていた。そんな中、見つけた看護記録は、何者かが罪をなすりつけたと思われるものだった…。依岡(北山宏光)によると、オペの直後にいなくなった看護師がいるという。一方、夜長は、クリニックの買収を目論む経営コンサルタント・押切(山本未來)と出会う。院長を担える医師を“女性限定”で探す押切に、鳴木は裏の顔があると睨む。

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