原菜乃華、昨年末「B小町」としてMステに初出演!しかし「記憶ないんですよね…」 緊張の舞台裏を明かす
2025.7.14 15:00
7月12日(日)に丸の内 TOEIで『【推しの子】-The Final Act-』上映後舞台あいさつが行われ、主演の櫻井海音、そして齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずきが登壇した。
MCからの呼びかけで主演の櫻井海音、そして齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずきの4人が登場。アクア役を演じた主演の櫻井海音は、「何度も見た方もそうでない方もいらっしゃると思いますが、またこうしてこの舞台に立てていることすごく幸せに思っています。65年という歴史を持つ劇場に敬意と感謝をしつつ、今日楽しんでいけたらと思っています」とあいさつ。
つづいてルビー役を演じた齊藤なぎさは「こうして、歴史ある瞬間に立ち会えて本当にうれしいですし、それが本当にともに頑張ってきた【推しの子】のみんなと一緒にステージに立つことで実現してうれしいです。短い時間となりますがよろしくお願いします」と笑顔いっぱいであいさつ。
さらに、有馬かな役を演じた原菜乃華は「本日はありがとうございます。二階の皆さんも、ありがとうございます」と満員の客席に感謝をしつつ、「なんか、不思議です。公開から半年以上経ってもこうしてたくさんの方がこの映画を愛してくださって、とってもとってもうれしいですし、実際に撮影で使わせていただいた思い出深いこの劇場と“さよなら”っていうのは哀しいですけど、最後のときをキャストのみんなと過ごせてとってもハッピーだなと思っています」と心境を明かした。
そして、黒川あかね役を演じた茅島みずきは「この場所は撮影と舞台あいさつで二度も来させていただいた思い出が詰まった場所で、ここでまた皆さんとお会いできてすごくうれしいです。本日はどうぞよろしくお願いします!」と感慨深げにあいさつした。
櫻井はアクア役を演じたことについて「大きな規模感とともに大きなプレッシャーの中で自分がアクアという役を演じるということもそうですし、自分にとっては映画初主演の作品だったのでそこに対する緊張感ももちろんありました」と話した。そして、「今だから話すけど」と前置きした上で、「“主演”だというのをマネージャーから告げられたのは、クランクインする2日前くらいだった」と衝撃の事実を明かすと、三人も客席も騒然となった。初の座長という立ち位置に対しても、「現場での立ち居振る舞いもどう構築していくか試行錯誤してやった」と語った。

ルビーを演じた齊藤は「すごい大変でしたけど、みんなに助けられました。現場でもみんなが明るく接してくれたので私自身もすごく明るく元気になってたし、しかもシリアスな“闇”のシーンとかでは話しかけずにそっとしておいてくれて、キャストの皆さんに支えられてのルビーでしたね」と撮影を振り返った。
自身が所属していたアイドルグループ「=LOVE」を卒業してからのアイドル役という点については、「すごく楽しかったです!映画を観てくださったファンの方やお友達から『またステージに立っているのが見られてすごいうれしかったよ』と喜んでいただく声も多かったので、私自身も楽しかったですし、周りの方も喜んでくださって幸せでした!」と喜びをあらわにした。