原菜乃華、昨年末「B小町」としてMステに初出演！しかし「記憶ないんですよね…」 緊張の舞台裏を明かす

原は女優とアイドルという二面性を持ち合わせる有馬かなを演じたが、「本当に（齊藤と）同じ気持ちです。すごく楽しかったですね。撮影と並行しながらレコーディングとかダンスの振り入れとかするのは初めてのことだったので、たしかに大変だなと思ってやってはいたんですけど、あんなに濃密で宝物みたいな時間はもうなかなかないだろうなって思うくらい素敵な時間を過ごさせてもらいました。時間が経って、振り返ってみて改めて強く思いますね」と感慨深く語った。

昨年末にB小町として「MUSIC STATION SUPER LIVE 2024」にも出演した時のことを聞かれると、「あの日の記憶無いんですよね…」と答えた原。「スリー、ツー、ワンのカウントが聞こえてから次の記憶が、舞台裏の一角で『緊張したね』『大丈夫だったかな』って三人で寄り集まって興奮とか高揚感を分かち合う時間だった」との告白に、齊藤は「（原は）一番緊張してました」と補足。櫻井と茅島はB小町のパフォーマンスについて「すごい堂々としてた」と話し、櫻井は「家でお酒を飲みながらヲタ芸してました」と笑いを誘った。

黒川あかね役を演じた茅島は「私自身、誰からもクールに見られがちで、笑わないんじゃないか？と言われちゃうんですけど…」と明かすと、櫻井も「最初たしかに話しかけづらかったな」と振り返った。ただ齊藤は別作品での共演もあったことから、空き時間に盛り上がっているところに入っていけばいいという安心感があった原が明かした。

茅島は自身の役について「黒川あかねはすごく可愛らしくて内気で、どうやって作り上げていったらいいかと不安に思っていましたが、現場に入るとみんな役にぴったりとハマっている方ばかりで、みんなと一緒にいれば大丈夫と刺激をもらいながら引っ張っていってもらったなと感じています」と役について振り返った。

丸の内TOEIの舞台で行われた劇中劇『15年の嘘』の舞台あいさつシーンを振り返り、櫻井は「本当にスモークがすごかった」と明かし、齊藤も「とんでもなかったです」と続けた。齊藤は「ちょうどそのシーンもこの4人と金子ノブアキさんとのシーンだったので、今こうして並んでいるとタイムスリップしたような気持になります」と懐かしさを表現。

また、櫻井と齊藤は双子の役を演じたが、期間中、本当の双子なのでは？と思う場面があったという。齊藤は「雪の日に撮影があったんですけど、打合せもしていないのに私服がおそろコーデみたいになっててびっくりした」と語ると、櫻井は「現場のスタッフさんからはツーショットの場面に対して『似てきたね』と言われることがどんどん増えた。今はもうだいぶ違うけどね」と明かした。原も二人について「似てます！撮影期間中の二人の掛け合いはボケとツッコミの小競り合い。目線も介せず隣同士でずっと掛け合っていた」と2人の息ぴったりな様子を明かした。