『オッドタクシー』制作陣がおくる注目アニメ映画『ホウセンカ』10月公開決定!追加キャスト&メインビジュアル解禁

2025.7.7 19:00

『オッドタクシー』のクリエイタータッグ(木下麦×此元和津也)と制作スタジオCLAPがおくる最新作『ホウセンカ』の公開日が10月10日(金)に決定した。追加キャストとして安元洋貴、斉藤壮馬、村田秀亮(とろサーモン)、中山功太の4名が発表され、メインビジュアルと本予告も解禁された。

本作は6月の仏アヌシー国際映画祭の長編コンペティション部門で上映され大盛況のワールドプレミアを迎え、7月3日〜6日には米ロサンゼルスのAnime EXPO 2025でも木下麦監督がゲスト登壇するなど、世界的に注目を集めている。小林薫、戸塚純貴、満島ひかり、宮崎美子、ピエール瀧ら豪華キャスト陣が声優を務める。

〈ストーリー〉

「ろくでもない一生だったな」
無期懲役囚の老人・阿久津が独房で死を迎えようとしていたとき、声を掛けたのは、人の言葉を操るホウセンカだった。“会話”の中で、阿久津は過去を振り返り始める。
1987年、夏。海沿いの街。しがないヤクザの阿久津は、兄貴分・堤の世話で、年下の那奈とその息子と、ホウセンカが庭に咲くアパートで暮らし始めた。縁側からは大きな打ち上げ花火が見える。幸せな日々であったが、ある日突然大金を用意しなければならなくなった阿久津は、組の金3億円の強奪を堤と共に企てるのだった――。
「退路を絶ったもんだけに、大逆転のチャンスが残されてんだよ」
ある1人の男の、人生と愛の物語。

メインビジュアルは縁側に座り夏の夜空の花火を見上げる阿久津と那奈の姿。背後の窓に映る鮮やかな花火と、反対側から二人を見つめるホウセンカという印象的な一枚となっている。

本予告は刑務所で孤独に死を迎えようとしていたヤクザの阿久津に、一輪のホウセンカが話しかけるシーンから始まる。「お前たちが来た日のこと、よく覚えてるぜ」というホウセンカの言葉の後、今回初解禁となるオープニングテーマ・ceroの『Moving Still Life』とともに阿久津の過去が振り返られる。かつての那奈と息子・健介との穏やかな日々、そして同じ組に属していた堤や若松が登場する緊張感あふれる場面も描かれている。

【本予告映像はこちらから】

追加キャストでは、安元洋貴が阿久津の兄貴分・堤役、斉藤壮馬が阿久津の後輩・若松役、村田秀亮(とろサーモン)が阿久津の子分・林田役、中山功太が阿久津の子分・小西役を演じる。

〈安元洋貴コメント〉

「不思議」、の一言では片付けられません。真剣に向き合う、愛を持つ。それ自身はシンプルなはずなのに、そこに深く絡んでいく「不思議」のエッセンス。
是非劇場でご覧ください。どのキャラが、というよりトータルでの熱を感じていただきたいです。

〈斉藤壮馬コメント〉

ふたたび木下監督×此元さんの世界にキャストとして関わることができ、これ以上なく幸せです。
静謐(せいひつ)で、繊細で、それでいて深い余韻をもたらす物語。
皆さまの心にそっと沁み入ってくれることを願います。

〈村田秀亮(とろサーモン)コメント〉

阿久津の不器用さと哀愁がゆっくりと心に染み込んでくる…
気づけば阿久津の人生が自分に転写した錯覚に陥り異様な感情でしみじみと泣けてきました。
どんな人生であれ、最後はどう或れたかだと思う。
こんなにも好きな作品の一つになれた事が本当に幸せです。

〈中山功太コメント〉

普段アニメ作品は観ないのですが『オッドタクシー』を視聴した時、面白過ぎてひっくり返りました。
声優を務めた芸人さんに心底嫉妬しました。
ですから、この度『ホウセンカ』に関われて本当に幸せです。
駄声ですがご容赦下さい。

オリジナルアニメ映画『ホウセンカ』10月10日(金)公開決定

©此元和津也/ホウセンカ製作委員会

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