「バイクを使った客煽り」「高速で回転するステージ」昨年のライブ動員力第1位の三代目 J SOUL BROTHERSがライブの魅力を語る

2024.11.19 11:10
三代目 J SOUL BROTHERSの写真

11月15日放送の『バズリズム02』に三代目 J SOUL BROTHERSが出演。昨年ライブ動員力第1位に輝き、毎年レベルアップしたパフォーマンスを見せるメンバーたちが、三代目 J SOUL BROTHERSのライブの魅力を語った。
 
三代目 J SOUL BROTHERSは、2010年にメジャーデビュー。2014年『R.Y.U.S.E.I.』で大ヒットし、ランニングマンが社会現象になるなど、流行を作ってきた。また、2017年にはライブ年間動員数148万2000人を記録し、年間ドーム公演数をはじめとした5部門で、その年のアーティスト最多記録を打ち立てた。そして去年、ライブ動員力で1位を獲得し、その勢いのまま今年も4大ドームツアーを開催。デビューから14年経った今でも、ライブシーンで常にTOPを走り続けている。
 
今回は、メンバーたちが注目ポイントと合わせてライブの魅力を語った。彼らのライブは、巨大LEDと360度のセットがライブの基礎となっており、会場全体を周遊するトロッコと花道のサポートダンサーがライブを盛り上げている。そんな大掛かりで派手なライブのおすすめポイントを、メンバーたちが1人ずつ選んだ。
 
パフォーマーのNAOTOのおすすめは、Tシャツを破って上半身裸になる演出。Tシャツを破らずに脱ぐだけの演出のときもあるため、Tシャツ破りが見られたらラッキーなのだそうだ。バカリズムが、「(脱ぐ)タイミングも決めるんですか、打ち合わせで?」と尋ねるとNAOTOは笑いながら「そうですね」と、同意。また、「キレイに破れたらいいんですけど、岩ちゃんが結構破くの意外と下手なんですよ」と言い、Tシャツが上手く破けず「リブ(裾辺り)の部分だけ残って、結局(普通に)脱ぐ」ことになっていることを明かし、笑いを誘った。
 
山下健二郎のおすすめは去年の東京ドーム公演で行った、バイクを使った客煽りだ。山下とボーカルの今市隆二の2人が大きなバイクに乗り、今市が後部座席で歌う映像を見て、バカリズムは思わず「すごいなもう、やりたい放題だ」と声を漏らした。山下は「いろんな演出したんで、ちょっと違うことやりたいなってことで。お世話になってるバイク屋さんを引っ張って来れたんで」と、演出が実現した経緯を説明した。バカリズムは、「バイク乗ってるときのテンションが、北斗の拳の1巻に出てくる悪い人たちですよね」と言い、メンバーたちを大爆笑させた。
 
パフォーマーの小林直己は宙吊りでするダンスをチョイス。ライブでは定番となっているLEDダンサーと小林のパフォーマンスだが、このとき小林は高さ15mまで吊り上げられた状態でダンスをする演出にもチャレンジ。小林は「男の子の夢的に、空飛びたいのあるじゃないですか。それを叶えてもらいました」と言って笑った。
 
ボーカルのØMIは、高速で回転するステージをおすすめ。高速で回転するステージの上にメンバーたちが乗って、回りながら歌うという演出で、あまりにも回転速度が速いため体を支える棒が設置されたほどだった。回転するステージは、その頃、LDHの先輩グループも使っていた演出だそうで、三代目 J SOUL BROTHERSのライブが当時の最高速度を更新した。
 
他にも、バカリズムはメンバーたちに、他のメンバーがやっていてやりたくなった演出について質問。小林は、以前NAOTOがやった“指を差すと火薬が破裂する演出”を挙げた。当時、NAOTOはこの演出だけでライブ中の火薬の量を全て使い切ってしまったという。バカリズムは、「これからまた5年後10年後って、さらに科学も進歩するからね。ボンボン飛んで、飛びながらパンパンパンってやって、バイクで飛んで」と言って彼らのライブがさらに派手になっていくことを予想し、メンバーたちを笑わせた。

写真提供:(C)日テレ

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